本日、KTSの荒井さんが取材にいらっしゃいました。
11月下旬に環境に関する特番があるそうで、
出羽さんを通して鹿児島の海をずっと取材されているそうです。
その一環として今回の写真展にも来て下さいました。
内容は11月のお楽しみですが
インタビューの一部がKTSのスーパーニュースで紹介されます。
放送日は今週のいつか・・・まだ未定ですが
今週中の放送は間違いないそうです。
ギャラリートークでの錦江湾の物語や企画展の様子など垣間見れますので
チャンスのある方はチャンネルを合わせてみてくださいね。
企画展アンケートで一番多い感想は
「身近な錦江湾に、こんなにもたくさんの美しい生き物がいるなんて、知らなかった」
という‘意外な生き物の宝庫’という驚きです。
そして、次に多いのは
「錦江湾の生き物の環境を守っていかなければ・・・」
と環境へ配慮した、さらに1歩踏み込んだ感想です。
錦江湾の環境を守る!
といっても、個人の力ではなかなか湾岸工事は止められないし
地球規模の温暖化を止めることもできません。
でも、個人のほんのささやかな心遣いが
生き物たちにとって大きな意味があることも事実です。
例えば、鰓(えら)呼吸をする魚にとって界面活性剤は天敵!
鰓に付着してしまうと膜ができ、呼吸できなくなってしまうそうなのです。
私たちが洗剤やシャンプーなど界面活性剤の入っていないもの
あるいは、植物性の界面活性剤を使用しているものに変えるだけで
魚たちにとって、優しい選択になるのです。
文明の利器に頼り切っている生活を100歩譲って…
なんて、もう難しいし無理ですよね。
でも、自分なりに1歩譲って
デリケートな生き物に優しい環境づくりをお手伝いしてみませんか?