
琉球の祭祀儀礼の様子、教会や聖地などの神聖な空間を題材とした作品、あるいは作家自身の祈願が込められた作品など,「祈り」にまつわる絵画・陶芸作品を約30点展示いたします。
■展示作家
初代有山長太郎、海老原喜之助、上石田哲夫、金森良泰、児玉光仙、小寺健吉、長尾淘太、
前畑省三、森芳雄、水田舜人、矢澤一翠
会 期 | 2023年9月30日(土)~12月24日(日)
休館日 | 水曜日
入館料 | 一般500円、高校生300円、小・中学生200円、70歳以上100円
琉球の祭祀儀礼の様子、教会や聖地などの神聖な空間を題材とした作品、あるいは作家自身の祈願が込められた作品など,「祈り」にまつわる絵画・陶芸作品を約30点展示いたします。
■展示作家
初代有山長太郎、海老原喜之助、上石田哲夫、金森良泰、児玉光仙、小寺健吉、長尾淘太、
前畑省三、森芳雄、水田舜人、矢澤一翠
会 期 | 2023年9月30日(土)~12月24日(日)
休館日 | 水曜日
入館料 | 一般500円、高校生300円、小・中学生200円、70歳以上100円
日々変わりゆく景色が美しい「空」をはじめ宇「宙」、また「天」国など様々な空間を連想させる「そら」。
対して、「母なる大地」と称えられるように生物が生まれおち、還ってゆく場所というイメージを持つ「大地」。
私たちをとりまく「そら」、そして「大地」は独自の世界観やイメージを連想させるものとされ、芸術家たちの創作活動に多大な影響を与えてきました。
本展では、「そら」(空/宙)および「大地」を舞台とした作品を約20点展示します。
広大な自然との対峙を通じて生み出された、作品中で繰り広げられる様々な物語をお楽しみください。
展示作家
有山 禮石/有山 勝英/有山 史洋/児玉光仙/鳥海 青児/中間 冊夫/日置 誠/
前畑 省三/前村 卓巨/山下 晴道
会 期 | 2023年7月1日(土)~2023年9月24日(日) ※水曜日休館
会 場 | 三宅美術館2階絵画展示室
入館料 | 一般500円、高校生300円、70歳以上100円、中学生以下無料
※夏休み期間中は高校生以下無料
第47回全国高等学校総合文化祭(2023かごしま総文)協賛事業
〈名 称〉 新・収蔵品展
〈会 期〉 2023年3月23日(木)~6月25日(日)
〈観覧料〉 一般500円、高校生300円、小・中学生200円、70歳以上100円
〈概 要〉
2005年のリニューアルオープン以降、当館ゆかりの方々からの寄贈・寄託により魅力あふれる作品が所蔵作品に仲間入りしてきました。本展では過去10年間に寄贈・寄託された作品から未展示の作品を中心に展示いたします。
ニューフェイスたちの個性を楽しみながらご覧ください。
作品リストはこちら
独立美術協会会員の画家として、また美術教員として70年近く鹿児島の美術界に携わってきた前畑省三の足跡は、鹿児島の近代美術界の軌跡でもあります。
その長きにわたる画業において、前畑はスケッチブックにペンを走らせることを習慣とし、世界・国内各地の旅先の風景や日常風景を描いてきました。
本展では未発表の膨大なスケッチブックから約135点を展示いたします。米寿を迎える節目の年に、画家の「旅の記憶」 を共に辿ってみませんか。
会 期 | 2023年1月7日(土)~2023年3月12日(日) ※水曜日休館
会 場 | 三宅美術館2階絵画展示室
入館料 | 一般500円、70歳以上・障害者手帳保持者100円、大学生以下無料
主 催 | 一般財団法人三宅美術館
協 力 | 『令和4年度 新たな日常での文化芸術活動支援事業(鹿児島県)』
久しぶりの開館となる秋季企画展では「馬」にスポットを当て、馬を描いた絵画作品やふるさと谷山の馬の歩みを紹介します。
【概要】
海老原喜之助・山口薫・芝田米三・上橋薫・坂田燦ら、馬に特別な思い入れを持つ画家たちによる馬の絵を約20点展示し、画家と馬との関わりを紹介。なかでも半世紀にわたり横たわる姿の馬を描き続けている洋画家・坂田燦氏の油彩作品は、県内では初めての展示となる。
また、明治前期には国内でも数か所しか置かれなかった陸軍軍馬の育成所(軍馬補充部福元支部)が慈眼寺に置かれ、農業や林業、運送で馬が活躍、伊佐智佐神社の浜下りや初午祭(馬踊り)といった祭事にも登場するなど、馬に支えられてきた谷山の歴史・民俗を解説する。
【会 期】 2022年10月8日(土)~2022年12月23日(金)
【会 場】 三宅美術館2階絵画展示室
【入館料】 一般500円、高校生300円、小・中学生200円、70歳以上・障害者手帳保持者100円
【主 催】 一般財団法人三宅美術館
【協 力】 鹿児島市文化芸術活性化補助金採択事業
〈企画展名〉動物たちのおしゃべり展
〈会期〉2022年7月16日(土)~10月2日(日)
〈概要〉
人類最古の絵画・洞窟壁画に動物が描かれていたように、美術と動物は深い関わりがあり、また現代でも多くの芸術家が動物をモチーフとして創作活動を行っています。
本展では所蔵作品の中から、馬・牛・猫・鳥といった動物たちを個性豊かに描いた絵画作品を展示します。家畜と心を通わせた子ども時代の思い出をのびやかに表現した森長武雄、ふるさとの海で慣れ親しんだ魚やカニを生命力たっぶりに描いた中間冊夫の作品などが見どころです。
動物の質感や表情表現等にみられる画家の個性を楽しんで頂ければ幸いです。
〈企画展名〉四季の使者―画家をとらえた草花たち―
〈会期〉2022年3月28日(月)~7月10日(日)の土曜日・日曜日
※新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、平日は休館いたします。
〈概要〉
花々の澄みきった花弁の色彩、人間の手では生み出すことのできない美しい造形、忘れ得ぬ芳香、そして限られた命のなか精一杯咲く様子は、太古より多くの芸術家の心をとらえてきました。その結果植物にインスピレーションを受けた美しい文様や、植物を描いた多くの名画が生み出されてきました。
当館の所蔵対象である鹿児島ゆかりの画家達も、身の回りの花々を描いた作品を数多く残しています。制作から数十年が経過してなお、花の生命は今でもカンヴァス上で輝き続け、また制作中の温かな雰囲気を伝えているようです。
本展ではこれらの絵画作品から25点を展示いたします。植物を描いた芸術作品の良さを改めて味わい、また作品に反映された画家それぞれの美意識に触れていただければ幸いです。
〈企画展名〉Canvas Flight vol.3―山物語―
〈会期〉2022年1月4日(火)~3月22日(火)
※新型コロナウイルス感染拡大予防のため、土日のみ開館しています
〈展示内容〉
新型コロナウイルス感染症の流行を受けて、美術館で旅行気分を味わってほしいという思いから年間シリーズ展「Canvas Flight」は始まりました。昨今少しずつ感染状況が落ち着き、久しぶりに旅行を楽しんだ、あるいは旅行を考えている方も多いのではないでしょうか。
最終回となります第3章では「山物語」と題し、山にまつわる絵画・陶芸作品を展示いたします。山登りを通じ、一面の雪景色、瑞々しい新緑や鮮やかな紅葉、また頂上からの絶景を目の当たりにし、心が洗われたという経験をお持ちの方も多いでしょう。また、山の中の生活情景や、山とそれを取り巻く市街地風景との組み合わせも情趣があるものです。本展ではこれらの風景を描いた作品を選定いたしました。
作品鑑賞を通じて、それそれ山の思い出を振り、今後訪れてみたい山について思いを巡らせていただければ幸いです。また桜島が見せる多様な表情や、画家によるモチーフの捉え方の違い・表現の個性にもぜひご注目ください。
次回企画展のご案内です。
〈企画展名〉Canvas Flight vol.2―海物語―
〈会期〉2021年11月4日(木)~12月21日(火)
〈展示作家〉
有山禮石・海老原喜之助・大嵩禮造・上石田哲夫・曾宮一念・田畔司朗・竹留一夫・谷口午二・寺尾作次郎・長尾淘太・中間冊夫・前畑省三・矢澤一翠・山口長男・吉井淳二(敬称略)
〈展示内容〉
国内外の美しい風景を描いた作品で、お客様に旅行気分のひとときを提供する年間シリーズ展「カンヴァス・フライト」。第2弾は「海物語」と題し、詩情あふれる港町、海底の神秘的な珊瑚礁、生命力溢れる海の生き物たちなどの海にまつわるモチーフの絵画・陶芸作品を展示致します。
鑑賞を通じ、海の豊かなエネルギーに触れてリフレッシュ頂ければ幸いです。
新型コロナウイルス感染症にともない旅行が制限される昨今、当館では年間シリーズ展「カンヴァス・フライト」を開催し、国内外の美しい風景を描いた作品で、お客様に旅行気分のひとときをご提供致します。
第1弾となる「絵画で楽しむ世界旅行」展では、世界の名所、旅先の人々を描いた絵画や、旅を連想させるモチーフの焼物を紹介します。
会期:4月1日(木)~6月29日(火)
展示作家:稲葉実 栗原喜依子 桜井寛 藤田謹三 鳥海青児 長尾淘太 前畑省三(50音順)