米倉秀一コレクション 西餅田系元立院窯黒釉筒花生展

元高校教諭で画家の米倉秀一氏は、画業のかたわら半世紀にわたり薩摩焼収集に取り組んできました。今回は米倉氏のコレクションの中から、西餅田系元立院窯(姶良市)の黒釉筒花生を展示いたします。

会 期 | 2026年7月13日(月)~8月30日(日)
休館日 | 水曜日
入館料 | 一般500円、障害者手帳保持者100円、高校生以下無料
      ※「夏季九華-夏のわくわく散歩道」展と共通料金です。

夏季九華-夏のわくわく散歩道

この夏当館には油彩画をはじめ、日本画、水彩画、彫刻、貼り絵、写真、書など様々なジャンルの作品が一堂に会します!
作家9名の作品による個性あふれる空間を、わくわく散歩する気分でお楽しみ下さい。

会期中は浮世絵ワークショップ、作家によるギャラリートークを開催します。

出品作家:射手園芽(水中写真)、横手順子(貼り絵)、米倉秀太郎(油彩画)、米倉秀紀(油彩画)、児浦純大(水彩画)、西村康博(日本画)、米倉秀一(油彩画)、永野青邑(書)、福元修一(彫刻)

名 称:夏季九華(かききゅうか)―夏のわくわく散歩道 
会 期:2026年7月13日(月)~2026年8月30日(日)
開館時間:午前10時~午後4時30分
※毎週土曜日は午後7時まで開館延長いたします
休館日:水曜日
会 場:三宅美術館
入館料:一般500円、障害者手帳100 円、高校生以下無料

《会期中イベント》

  • 浮世絵ワークショップ
    日 時:7月26日(日曜日)午後2時~4時
    講 師:米倉秀紀
    対 象:小学校高学年~大人
    参加費:500円
    定 員:先着10名(要予約)Tel:099-266-0066

  • 作家によるギャラリートーク
    日 時:8月2日(日曜日)午後2時~3時
    講 師:当日のお楽しみ!
    参加費:入館料のみ
    予 約:不要

コレクション展―現代作家が切り取る世界―

■概要
このたび当館の収蔵品の中から、現役で活躍中の作家たちの作品をピックアップして展示いたします。
私たちと同じ時代を生きる作家たちが作品に表現した“瞬間”を、ぜひ一緒に分かち合ってみてください。

■展示作家
〈陶芸〉有山勝英、有山清麿、有山明宏、有山禮石、福田啓人
〈絵画〉祝迫正豊、大津英敏、金森良泰、川原輝夫、坂田 燦、竹之内直記
    東條新一郎、長尾淘太、西村康博、古市 孝、前畑省三、山下晴道
    吉村英彦、渡邊照子
〈彫刻〉南 安廣

■作品リスト

会 期 2026年3月20日(金・祝)~7月7日(火)
休館日 水曜日
入館料 一般500円、障害者手帳保持者100円、高校生以下無料

「山口長男の焼物」展

山口長男(やまぐち たけお、1902-1983)は日本の抽象絵画の開拓者の一人であり、また父親は旧川内市の出身で1960年代以降は毎年のように墓参りに訪れるなど、鹿児島にルーツを持つ作家でもあります。
鹿児島に帰る度に霧島焼(現 伊佐市)の窯元を訪れ、絵付けを楽しみました。重厚な油彩作品とは一味違った、伸びやかな線はやきものとの対話との楽しさが伝わってくるようです。

没後40年 中間冊夫展 ヒューマニズムの軌跡

〈概要〉
南さつま市出身の画家・中間冊夫(1908年~1985年)は、一貫して人間を題材とし、ありのままの人間の姿やその心情を独自のマチエールとデフォルメされたフォルム、鮮烈な色彩によって描き出しました。
本年で没後40年を迎えるにあたり、人間の存在の重み、また心情表現まで踏み込んでいった、中間の表現探求の歩みを振り返ります。
あわせて、生涯にわたり心を寄せた故郷とのつながりをうかがわせる作品を展示いたします。 

会 期 :2025年12月8日(月)~2026年3月1日(日)
 〈前期〉 2025年12月8日(月)~2026年1月15日(木)
 〈後期〉 2026年1月18日(日)~2026年3月1日(日)
休館日 :水曜日、12/24(水)~1/4(日)、1/16(金)、1/17(土)
開館時間:午前10時~午後4時30分
入館料 :一般500円、障害者手帳保持者100 円、高校生以下無料
     (上記料金にて前期・後期ともにご覧いただけます)
主 催 :一般財団法人三宅美術館
後 援 :鹿児島県、鹿児島市教育委員会、南日本新聞社
協 力 :令和7年度文化の薫り高いかごしま形成事業(鹿児島県)

※会期中、海老原喜之助常設展示コーナーはお休みいたします。

「平佐の猪牙(ちょか)」展

薩摩川内市の平佐で焼かれていた平佐焼。
本展では当館収蔵品の平佐焼から猪牙(ちょか)を一堂に展示します。
磁器製、陶器製、染付、色絵など、平佐焼の猪牙といっても様々な表情を
持っています。
皆さんはどれがお好みですか。
(*猪牙(ちょか)とは土瓶のこと)

★ 9月から入館料が改定されますのでご了承ください

「優しい時間の記憶」展

若いうちはSNS映えするようなビッグイベントや
人とは違う特別感のある出来事こそが幸せと思いがちですが、
人生の折々を重ねるにつれ、何の変哲もない穏やかな日常こそが
いちばんの幸せであることに気が付きます。

本展では当館収蔵品の中から、何気ない日常生活を描いた作品、
幸せなひとときを感じさせる作品を選んでみました。
家族との平凡な日常生活、友人との他愛のないひと時、いつもの見慣れた風景、そんなささやかな優しい時間を思い出し、心穏やかになるひとときをお過ごしください。

★ 9月より入館料が改定されますのでご了承ください

椋鳩十ゆかりの窯元展

作家 (むく)(はと)(じゅう)は著書『薩摩伝統工人伝』で薩摩焼の名工たちの生き方に光を当てたほか、「土楽会」を通じて陶工たちと広く交流し、薩摩の焼物を愛用するなど薩摩焼とゆかりの深いことで知られます。
椋鳩十の誕生120年の節目にあわせ、ゆかりの窯元の作品を展示します。
※8月31日まで会期を延長しました。

「土楽会」とは
昭和29年に ‘陶器を語る会’ として結成された。
メンバーは椋鳩十をはじめ、
指宿長太郎(長太郎焼 二代長太郎 正夫)
寺尾作次郎(鹿児島県工業試験場窯業部長・陶芸家)
川原光(龍門司焼陶工)、野村教授(鹿児島大学)など
陶器について語り合うだけでなく、二代長太郎自作の器に盛られた旬の料理を楽しみ、指宿長太郎焼窯元そばの殿様湯につかるなど、交流の場でもありました。

「美術と文学の対話 ~色彩の詩 言葉の詩~」展

○概要
 文学作品はしばしば芸術家にとって重要なモチーフとなり、また美術作品や芸術家自身が文学作品の中で重要な役割を担うなど、美術と文学は互いにインスピレーションを与え親密な関係にあることから「姉妹芸術」と称されています。
 「美術と文学の対話 ~色彩の詩 言葉の詩~」展では鳥海青児、長尾淘太ら文学との関わりが深い画家、また曽宮一念、森長武雄などエッセイや詩作にも秀でた画家の作品を、収蔵コレクションの中から文学にまつわるエピソードとともに紹介いたします。
 絵画、あるいは文章に通底する画家の美意識を感じていただければ幸いです。

○展示作家
上橋薫、大津英敏、曽宮一念、谷口午二、鳥海青児、長尾淘太、藤田謹三、藤田嗣治、椋鳩十、森長武雄、山田文子

○作品一覧(PDF)

会 期 | 2025年4月1日(火)~8月31日(日)
      ※会期を延長しました。
休館日 | 水曜日
入館料 | 一般500円、高校生300円、小・中学生200円、70歳以上100円
      ※夏休み期間中、中学生以下無料

平佐のべっ甲と盃台

平佐焼(ひらさやき)は安永年間(1772~1781)の平佐九代領主北郷久陣(ほんごうひさつら)の代に旧川内市天辰に創設されたといわれる磁器窯です。最初は染付だけでしたが、向井与藤次が有田の赤絵の技法を習得し、平佐でも赤絵が作られるようになったのが弘化3(1846)年頃といわれています。しかし、昭和16年をもって廃窯となりました。

〈平佐焼のべっ甲釉について〉
「べっ甲釉」という名前は、タイマイ(ウミガメ)の甲羅であるべっ甲に似ていることに由来しています。
慶応元年(1865)に長与焼(長崎県)の画工 青木宗十郎が平佐に招かれ、長与三彩の技術を学んだ向井勘兵衛が導入し、独特の平佐べっ甲が焼かれるようになったといわれています。

〈盃台とは〉
盃台はお酒を飲む盃を載せる器。壺状になっているのは、酒を勧められた時に前の残りの酒をこぼすためです。