雅代さんの新作

以前、当館で作品展を開催させていただいた
大原雅代さんの新作が展示されているというので、
鹿児島市立美術館で開催中の「クロマニンゲン展」に行ってきました。

ラッキーなことに会場に雅代さんもいらしてて、色々とお話することもできました。
以前から多彩な彼女でしたが、現在は絵画、ピアノ、織物のほか、
ROCKバンドのヴォーカルデビューも果たしたとか!

三十路を過ぎて、ますます輝いている彼女。
その彼女の魅力を上手に引き出していらっしゃるお母様もまた素晴らしい女性です。
この素敵な2人の女性が二人三脚で紡ぎだす作品なのですから、心に染み入るわけです。

会場には他にも‘突然変異の天才芸術家’たちのユニークな作品が所狭しと展示されています。
突然変異の芸術家たち「クロマニンゲン」展は入館無料で13日までです。

ポストカードご用意しました

以前からご要望の高かった出羽さんの作品のポストカード。
この度の企画展に合わせてご用意して下さいました。

Aセット、Bセットとあり、当館にお越しいただくお客様には
どちらかというとAセットの方が人気あるようです。
もちろんAにしようか、Bにしようか迷う方も多いです。
そんな中、迷わずBセットを選ぶ方々がいらっしゃいます。
お見受けするに、どうもダイビングで錦江湾に潜っていらっしゃるか、
錦江湾の生物に詳しい方々のようです。

セットの組み合わせは出羽さんご自身のセレクトなのですが
さしずめBセットは‘マニア向け’というところなのでしょうか。

当館では窓口販売のみですが、出羽さんのHPから購入も可能ですよ。

写真 (左)Aセット(中央)写文集(右)Bセット 
  カード 1セット5枚組 ¥500
  写文集 1冊      ¥2,200

私たちにとっても体験学習です

職場体験学習で受け入れをした中学校の生徒さんから感想文が送られてきました。

期間中は、学生さんの言動に『最近の中学生はしっかりしているなぁ…』と、
感心させられっぱなしでした。

彼らにとってはお母さん世代の私達にも臆することなく、甘えることもなく、
キビキビと動いてくれて、まるで社会人の新人研修のようですらありました。

そんな彼らからの感想文です。
どんな事が書いてあるだろうかとドキドキしながら読んでみると…
大人顔負けのしっかりした文字で、ハッとするような深い内容で感想が書かれていました。
素直な気持ちで体験し、感じたからこその言葉が綴られていました。

中学生が学習にやってくるのですが、
彼らと接することで私たちが学び気づかされることの方が多いのかもしれない、
と毎年思うのです。

鹿児島湾(錦江湾)の海底地形

目の前に対岸が見える錦江湾。

一見そんなに深いようには見えませんが
実は水深220mを超える‘どん深の海’なのだそうです。
珊瑚が生息していれば深海魚も生息している
不思議な生態系を持つ所以はその地形にあるようです。

『桜島 海底に流れる時間』では写真の補足情報として資料をいくつか展示しています。


その中の、等深線の入った鹿児島湾海底地形図と
鹿児島湾海底地形模型(鹿児島大学水産学部西隆一郎研究室 蔵)の二つを見比べて頂くと
鹿児島湾の海底地形がとてもよく分かります。

桜島のなだらかな斜面が水面下までずっと続いていると思いきや、
桜島の南側 観音崎あたりは水深160mほどまで一気に深くなっています。
模型でみるとまさに断崖絶壁です。

 

桜島の北東、福山町には海上自衛隊の鹿児島試験場があり時々潜水艦を見かけますが
ここも水深200mになってます。

一方、小学生たちが遠泳をする辺りは水深40〜50mほどのなだらかな地形となっています。
模型を参考に写真の生き物たちの生活に思いをはせてみて下さい。

参考までに、
鹿児島湾の先の海底地形は鹿児島大学総合研究博物館の常設展示室でご覧いただけます。
(資料名:海底地形と地質断面)鹿児島湾のみならず、鹿児島県全域の海底地形の模型です。これをご覧いただくと、今活発に爆発的噴火を繰り返している新燃岳、桜島を含めその他鹿児島県の火山がこのように配列している理由が一目瞭然です。

(火山の配列:気象庁)

鹿児島湾の「たぎり」

今朝の南日本新聞に、海洋研究開発機構が鹿児島湾の「たぎり」を音波探知機でとらえ
従来より鮮明な画像を得るのに成功した、という記事が掲載されていました。

鹿児島湾の「たぎり」とはいったい何なのでしょう。

鹿児島湾北東部の海中にある海底カルデラおよび
海底火山群の若尊(わかみこ)で確認される火山性噴気活動のこと、だそうです。
海底火山は現在も活動が続いており、海底においても活発な噴気活動が観察されていて、
噴気が海面に泡となって現れることから「たぎり」と呼ばれているのだそうです。

鹿児島弁でお湯が『沸く』ことを『たぎる』と言いますね。
この『たぎる』からきているのでしょうか。

桜島の噴火活動を目の当たりにして生活していても
その真下の鹿児島湾には海底火山があって活発に活動している、
という事実を分かっているようで実感がないまま毎日眺めていたのですね。

KTSさんの番組に出羽さんが出演されます

明日は、KTS鹿児島テレビさんの番組
『新井気象予報士のかごしまエコ紀行3見つけた!身近にある自然(たからもの)』
に出羽さんが出演されます。

鹿児島にお住まいの方なら、
優しい声と爽やかな笑顔で天気予報を伝えてくれる新井気象予報士はお馴染みですね。
新井さんはスキューバダイビングのライセンスをお持ちで、
県内各地の海に潜り水中の自然を調査されてこられたのだそうです。
明日は、出羽さんと新井さんが錦江湾の魅力をたっぷりと紹介してくれることでしょう。
ぜひ、ご覧になってくださいね。

KTS鹿児島テレビ
『新井気象予報士のかごしまエコ紀行3見つけた!身近にある自然(たからもの)』
放送日 2011年2月5日(土) 13:00〜13:55

雪の日の錦江湾は…

昨朝は、当館周辺も雪が2,3cm積もり冷たい朝となりました。

こんなに寒い日、錦江湾の生き物たちは水の中でどんな風に過ごしているのでしょう。
さぞや冷たい海中で、寒い思いをしているのでは…

この季節の水温は約16度ほどだそうです。
水温の方が気温より高いので、
出羽さんによると寒風にさらされた船上から水の中に入った瞬間は、
温泉に浸かったように温かく感じるのだそうです。

気温より水温の方が高い…日常生活を送る中では考えたこともない事でした。
こんなに寒い雪の日、
錦江湾の中でも水面に落ちてくる雪を眺めている生きものがいるのかもしれません。

KTSさんの取材

本日、鹿児島テレビ(KTS)さんが取材にいらっしゃいました。

取材にいらした女性記者さんもダイビングライセンスをお持ちで
仕事でも水中リポートや水中撮影をされたこともあるとか!

さすが、水中写真の世界をよくご存じでいらっしゃいまいた。

放送はいつになるのか分かりませんが
出羽さんのインタビューもありますので
ぜひKTSのニュースにチャンネルを合わせてみて下さいね。

いよいよ始まりました

昨日は北風が強く寒い日にもかかわらず
出羽慎一さんによるギャラリートークにたくさんのお客様がご来場下さいました。

分かりやすく、楽しく、
錦江湾の生き物たちについて話してくださる出羽さんのお話に
みなさん時間を忘れて聞き入っていました。

期間中は一部展示替えも行いますので
次回のギャラリートークでは今日とは違ったお話が聞けるのかもしれません。

出羽さんのギャラリートークはあと3回予定されておりますので
第1回にお越しいただけなかった方も、是非次回はお立ち寄り下さい。

【 ギャラリートーク日程 】
 ● 第2回 2月12日(土) 14:00〜
 ● 第3回 3月 5日(土) 14:00〜
 ● 第4回 3月26日(土) 14:00〜
 [ 会場 ]三宅美術館2階展示室

 申込は不要です。お気軽にお立ち寄り下さい。

小雪舞う1日でしたが…

本日は小雪の舞う寒い中「桜島 海底に流れる時間」へお越し下さったみなさま
ありがとうございました。
また、新燃岳の噴火の映像をニュースなどでご覧になり
鹿児島方面へ足を運ぶのを躊躇してしまいそうなところ
県外からはるばる足を運んで下さったお客様
本当にありがとうございました。

みなさん館内では写真と映像をじっくりと時間をかけてご覧になり
その後は1階のCafeであたたかいコーヒーでゆっくりと余韻を楽しんで
休日のひとときを過ごして下さっていました。

今回の「写真展」では写真と併せて
出羽さんが撮影された錦江湾(もちろん水中)の映像も放映しています。
ナレーションも入っていますので
写真とはまた違った生き物の様子をご覧いただけますよ。

生き物といえば、
毎日午後2時ごろになると
美術館1階の噴水にヒヨドリのペアが水浴びに来ます。
今日も小雪の降る中、2羽で仲良くやってきました。
1羽が水を浴びている間、相方は近くのフェンスで見張りをしています。
当館の噴水は光触媒で藻の繁殖を防いでいるため、薬品を入れていません。
飲んでも浴びても大丈夫なんです。2時ごろ来館されたら、噴水もそっと覗いてみて下さい。