平佐焼展

ただ今 当館1階焼物展室では 【 平佐焼展 】(ひらさやき)を開催しております。
 
平佐焼とは現在の薩摩川内市に当たる平佐郷で 
領主 北郷(ほんごう)家の
加護のもと開かれた磁器窯です。
北郷家の御用窯として肥前有田窯から陶工を招き
肥前風の染付けや赤絵が作られました。

展示作品数29点のうち19点は
リニューアル以来 初めて展示する作品です。
この機会にぜひご覧下さい。

ミドリガメ君 その後…

先日のミドリガメくん、
配布したチラシが功を奏し
飼い主さんが見つかりました!

飼い主さん曰く
1ヶ月前に家出をし、ずっと捜していらっしゃったそう。

どうりで!
餌にカツオ節をあげたら
ビックリする食欲だったのです。
相当お腹が空いていたのでしょうね。

無事マイホームに帰れて、よかったよかった。
一件落着です。

本日の珍客

先日のニホンアマガエルくんにつづいて
本日はミドリ亀くんです。

美術館の敷地内の駐車場で迷子になっていました。
当館の噴水でお預かりしておりますので
お心当たりの方はお申し出下さい。

来週は噴水の清掃で薬品を投入しなければなりません。
それまでに元の場所に帰れるといいのですが…

(なかなか顔を出してくれない シャイは奴)

(やっと顔を見せてくれました!)

小さな来館者

今朝、館内の掃除をしていると
何か‘小さな気配’を感じました。
なんだろう…?とさがしてみると
館内の水路に可愛いニホンアマガエルを発見!

季節ならではの思わぬ小さな来館者。
今日は1日そぉっとそぉっと歩いています。

Oliveの実

今年に入って、当館の中庭にオリーヴの木を植えました。
初春には木が傾くほどつぼみが成り
花も花粉の煙が立つほど咲きました。

そして、現在。
小さな‘実’がわずかながら確認できます。
咲いた花の量からすると、ちょっと期待値を下回りますが
完全無農薬での収穫を楽しみに大切に育てています。

カフェでご披露できる日が来るといいなぁ。

本田紘輝くんのドキュメンタリー番組

昨年の夏、
「本田紘輝命展」(平成19年7月20日〜8月10日)で
たくさんの感動を与えてくれた本田紘輝くん。

小児ガン(脳腫瘍)と闘いながら描いた作品は
観る者の胸をわし掴みにしてしまう迫力と
少年ならではの無邪気さが同居する‘Kouki World’。
その作品に虜になってしまった人がどれだけいたことでしょう。

しかし、昨年の12月
これだけ大きな感動を残した紘輝くんは
12年という駆け足で旅立ってしまいました。

その紘輝くんのドキュメンタリー番組が放送されることになりました。
これらの作品がどのような状況、環境から生み出されたのか
そして作品を生み出した紘輝くんはどのような少年だったのか。
子供がガンと闘うということはどういうことなのか。

放送日時は 5月29日木曜日 午後2時 〜
KTS鹿児島テレビです。

<FNSドキュメンタリー大賞>
負ケテタマルカ!絵とともに生きる小児がん少年の記録

ぜひご覧下さい。

故郷の風景展

ただ今当館では郷土の風景を描いた作品を展示しています。

1日に7回表情を変えるという桜島をはじめ
坊ノ津、霧島、指宿、種子島、磯 …
日頃見慣れている光景も
作家の目を通して描き出されると
新鮮で、また違った風景として眺めることができます。

新緑の季節。
お散歩がてら、ぜひ覗いてみて下さい。

桜島海中公園でサンゴをみつけよう

当館も実行委員として参加している
「国際サンゴ礁年2008鹿児島実行委員会」主催の
珊瑚観察会をお知らせいたします。

鹿児島県には、昭和45年7月に日本で初めて
海の中の国立公園である海中公園に指定された場所があります。
その1つである桜島の袴腰海岸で観察会と隣接の会場で講演会を行います。
桜島でサンゴや海の生き物を私たちと一緒に見つけてみませんか。

参加希望の方は5月18日午前九時国民宿舎レインボー桜島正面玄関で受付をしてください。
◇ 事前予約は必要ありません。
◇ 参加料は無料です。
◇ 小学生以下は保護者同伴になります。
◇ 雨天の場合は、化石探しになります。

【お問い合わせ先】  

国際サンゴ礁年2008鹿児島実行委員会
*終了しました

本田紘輝展 ギャラリートーク

本日、紘輝くんのお母さんによるギャラリートークが開催されました。
たくさんの来場者とマスコミにお越しいただき、ありがとうございました。

紘輝くんの人柄につて、作品の背景について、病気について、色々お話下さいました。

ギャラリートークの最中、紘輝くんが休憩スペースで絵を描き始めると
子供たちが次々に寄って来て、我も我もと絵を描き始めました。
紘輝くんの作品に触発されたのですね。
その時の様子です↓(ピンクのTシャツが紘輝くん)