城ヶ﨑悟展 -風の器- 

本日より【 城ヶ﨑悟展 -風の器- 】が始まりました。

本展は2001年の城ヶ﨑悟展(南溟館)以来8年ぶりの本格的な作品展となり
学生時代から最新までの作品を時系に沿って展示する初の作品展となります。
‘デフォルメの詩人’と呼ばれる城ヶ﨑悟先生の独特の世界観が
どのような過程を経て生まれるに至ったのか。
学生時代の重厚なタッチ、パリ留学時代の写実的作品、それからデフォルメされていく対象。
情緒的なイメージが強い城ヶ﨑作品の新しい一面をご覧いただける展示となっています。
また、作品ひとつひとつに城ヶ﨑先生自作の詩がつけられていますので
併せてご覧いただくと一層作品の世界が広がります。


展示作品:「自画像」1968年、「びん‐1975」1975年、「国分の桜島」1985年
「Henri Goeztのアトリエに立てる白い裸婦」1980年
「種をまく人」1995年、「風の器」2007年、「独奏」2009年 他

会  場 : 三宅美術館2階絵画展示室
会  期 : 2009年4月24日(金)〜6月30日(火)
休 館 日: 水曜日(ただし祝日の場合は翌日)
開館時間 : 午前10時午後4時半
入 館 料: 一般300円、高校・大学生300円、小・中学生100円、70歳以上100円、
(*20名以上の団体は半額)

イベント : 『城ヶ﨑氏によるギャラリートーク』
4月24日(金)10:30
5月10日(日)14:00
『マンドリンコンサート』
4月24日(金)14:00(時間変更あり)
『鈴木重子ミュージアムコンサート』
5月24日(日)18:00
『詩の朗読会と三味線ライヴ』
6月20日(土)14:00

伊勢路

もう、2週間も前になりますが、
博物館保存科学研究会に出席するため、三重県へ行ってきました。
このような研究会に参加させていただくと、自館でやるべきことが明確になるし、
同じ悩みを抱えている館と情報交換をすることで励みや参考になるし、よい刺激を貰えます。

と言いつつも、
今回は東京文化財研究所で研修を受けた同期と久々の再会で、研究会というより同窓会気分。

2日目には伊勢神宮にある神道博物館でバックヤードと
徴古館神宮農業館神宮美術館の見学、
最後に御垣内参拝という貴重な体験をさせていただきました。
内宮は式年遷宮で宇治橋は仮橋になっておりました。

もちろん、旅の最後は赤福本店の赤福ぜんざいで〆。
伊勢路を満喫して参りました。

古書リゼットさんのおはなし会

以前から、ずーっと気になっていた
町内の 古書リゼットさんのおはなし会へ行って来ました。

子供のいない日常は 絵本を読むことから縁遠い生活なので、
ずいぶんと久しぶりに絵本の世界に接しました。

日頃は求めている情報が載っていそうな本を探して
更にその本の中から必要な個所を抜粋して…
なんていう読み方をしているので、
たった数行の言葉と絵でストーリーに引き込まれていしまう絵本が
とても新鮮でした。

自分でも驚いたのが
読み聞かせていただくと
どんどんストーリーと挿絵からイメージが膨らんで
お話を聞きながら、絵を見ながら
自分の頭の中で自分の世界がグルグル巡るんです。

1冊の本の物語が終わるのに5分もかかっていないのに
どっぷりとその世界に入れるので
とても充実感が得られるのです。

なるほど、子供に読み聞かせが良いのは
こういう事か…
と勝手に納得してしまいました。

勝手ついでに、リゼットさんは絵本専門の古書店だと思い込んでいた私。
そのせいで なかなか近寄りがたかったのですが、
充実した絵本のほかにも
洋書、専門書、文庫本などなど様々なジャンルが充実していて
絵本と縁のない大人にとっても「宝箱」でした。

貴重な本が山積みで
お財布の中身を充実させていくと、とんでもないことになりそうです。

*)おはなし会の参加費は無料ですよ。

たばこの煙のないお店No17

このたび美術館1階の カフェ&ベーカリー トワメゾン が

鹿児島市健康づくり推進市民会議の
「たばこの煙のないお店」に認定 されました。

美術館の中という環境ですので、当初から絶対禁煙ではあったのですが
こうして第三者機関から「煙がない」とお墨付きをいただくと
お客様にもより安心してご利用いただけますね。

たまに駐車場で喫煙をされてる方を見かけますが
ご年配や小さなお子さんも行き交う場所ですので
できるだけ禁煙のご協力をいただければありがたいです。

個人的には嫌煙派なので
認定を受けているお店が17件しかない、というのは悲しい現実…。

最後の巡回地

一昨年パリに始まり、昨年から日本を巡回している薩摩焼展。
地元鹿児島での展示は25日で終了し、
次は最後の巡回地、東京です。
会場は江戸東京博物館。

当館の収蔵品も出展されておりますので、上京の際お時間がありましたら
ぜひお立ち寄りください。
江戸東京博物館の常設展もとても面白く楽しいですよ!

皇徳寺中学校美術作品展 終了!

この3連休、南国鹿児島にも雪が降るという、とっても寒い中
沢山の中学生・ご父兄にご来館いただきありがとうございました。

自分達の作品が「美術展」という空間で展示されているのを見て
少なからず非日常的な感動は得られたのではないでしょうか?

今回は前に開催されていた企画展の作品撤去から
皇徳寺中の作品の展示、撤去まで、一通り生徒さんに手伝っていただきました。
他の作家さんの作品を扱うことや、美術館が通常使っている道具を使っての展示、
また撤去・掃除をしてガランとした空間を目にした時の寂しさなど、
美術館の舞台裏も体験してもらいました。

この一連の体験が、美術の橋口先生が取り組んでいらっしゃる
・感じること、考えることの力を広げる
・集中して取り組む力を高める
のお役に立つことができていれば幸いです。

何事にも一生懸命で素直に取り組む中学生の姿勢には、
私達も新鮮な気持ちにさせていただきました。
ありがとうございました。

3年生の皆さん、受験頑張って下さい!!

お得な割引キャンペーン

鹿児島県歴史資料センター黎明館で開催されております
「薩摩焼パリ伝統美展」の国内巡回展。
もうご覧になった方も多いと思いますが、
この薩摩焼展の半券を当館で提示していただきますと
入館料を半額に割り引きいたします!
また、当館の半券を黎明館の薩摩焼展で提示していただきますと
入場料800円のところ、団体割引きの600円でご覧いただけます!

実はこの相互割引の対象館は当館だけでなく
鹿児島市立美術館、長島美術館、仙巌園、沈壽官窯収蔵庫、薩摩伝承館
などなど鹿児島県内14の施設が対象となっていますので
ぜひこの機会にお得な割り引き制度をご活用下さいね。
対象期間は今月25日までです。

「海老原喜之助と周辺の画家たち」展

本日より海老原と周辺の画家たち展が始まりました。
海老原喜之助というと鹿児島では知らない人はいない(?!)くらい活躍され、
鹿児島の美術界の発展に尽力された先生の1人です。
大変に豪快、闊達、饒舌で社交的なお人柄だったそうで、多くの作家さんから慕われていたようです。
今回は当館の収蔵品の中から海老原喜之助と交流のあった(ごく一部になりますが)
作家の作品と共に展示し、海老原喜之助の人柄の一面をご紹介できればと思います。

また、ただ今鹿児島市役所みなと大通り別館1階にあります市民アートギャラリーにて
「南日本美術展海外派遣留学生の現在(いま)」が開催されています。
海老原喜之助と終生の友 吉井淳二が創設に尽力した南日本美術展。
そして、本場フランスでの勉強の大切さを重視し設けた海外への留学生派遣制度では
現在まで多くの作家を送りだしています。
第1回パリ賞を受賞しパリへ留学された前畑省三先生の作品展が開催されておりますので、
併せてご覧下さい。
☆明日1月16日(金)午後1時15分より前畑先生によるギャラリートークが開催されます。

皇徳寺中学校美術作品展 作品紹介

鹿児島市内の中学校は今日が始業式とのことで、
皇徳寺中学校美術作品展も午前中は静かでした。

さて、展示されている作品を少しご紹介。

とても無機質で未来的な雰囲気が漂っているこの作品
実はパソコンを分解し、そのパーツを組み合わせて作られているんです。
3作品展示されていますが、タイトルをご覧いただくと
「せかい」「へいわ」「みらい」と連作になっています。
みなさんはこの作品からどのようなストーリーを読取りますか?

なんとも美味しそうなお弁当。
これも生徒さんの手作り…といっても食べられるお弁当ではありません。
なんと!紙粘土で作られているんです!
米粒ひとつひとつを根気よく‘ちねって’つや感といい本物と見紛うほどです。
他にもラーメンやサンドイッチ弁当など食欲旺盛な中学生ならではのメニュー構成となっています。

展示室には手にとって遊びながらご覧いただけれる作品
自由にお持ち帰りいただける作品などもあります。
自宅で分解して、みなさんも作ってみてください。

年末年始のご案内

28日、紘輝くんの1周忌で作品展の
「負ケテタマルカ!!」も終了いたしました。
先月、紘輝くんのドキュメンタリー番組が全国で放送されたそうで
今回は初日から名古屋や北海道など
遠方からもたくさんの方々にお越しいただきました。
ありがとうございました。

年末年始は12月30日〜1月4日まで休館とさせていただきます。

年明け1月5日からは鹿児島市立皇徳寺中学校の美術作品展を開催します。
橋口典美先生によるユニークな授業の結晶をお楽しみ下さい。

 

 

 

 

 

それでは皆様、よいお年を。
来年もよろしくお願い申し上げます。