「Canvas Flight vol.3―山物語―」のご案内

〈企画展名〉Canvas Flight vol.3―山物語―

〈会期〉2022年1月4日(火)~3月22日(火)
※新型コロナウイルス感染拡大予防のため、土日のみ開館しています

〈展示内容〉
 新型コロナウイルス感染症の流行を受けて、美術館で旅行気分を味わってほしいという思いから年間シリーズ展「Canvas Flight」は始まりました。昨今少しずつ感染状況が落ち着き、久しぶりに旅行を楽しんだ、あるいは旅行を考えている方も多いのではないでしょうか。
 最終回となります第3章では「山物語」と題し、山にまつわる絵画・陶芸作品を展示いたします。山登りを通じ、一面の雪景色、瑞々しい新緑や鮮やかな紅葉、また頂上からの絶景を目の当たりにし、心が洗われたという経験をお持ちの方も多いでしょう。また、山の中の生活情景や、山とそれを取り巻く市街地風景との組み合わせも情趣があるものです。本展ではこれらの風景を描いた作品を選定いたしました。
 作品鑑賞を通じて、それそれ山の思い出を振り、今後訪れてみたい山について思いを巡らせていただければ幸いです。また桜島が見せる多様な表情や、画家によるモチーフの捉え方の違い・表現の個性にもぜひご注目ください。

第1回やきものお話会を開催しました

 12月12日、指宿長太郎焼窯元陶主・有山禮石さんの第1回やきものお話会を開催しました。
第1回では、「焼物の基本の話」と題し、焼物の製作工程、焼き物の各部の名称、焼き物の鑑賞の観点・見どころについて解説いただきました。

 まず焼物の製作工程についてお話を伺いました。
 ゼーゲル式、三角座標といった適切な粘土・釉薬配合比率を導き出すための工夫や、指宿カオリンに含まれるみょうばん成分の扱いの難しさに関するお話、また鹿児島には瀬戸、有田等の大窯業地のように粘土を産出する大きな山がないからこそ、地域ごとにそれそれ性質の異なる地元の粘土を用いた個性豊かな焼物ができる、という粘土の産地と陶芸の関係性のお話が印象的でした。

 次に、茶入れ・茶碗・黒千代香など実物の長太郎焼を例にとりながら、各部の名称や使いやすさのための工夫についてご解説頂きました。黒ジョカの底の足を、注ぎ口の真下からやや外してつけることで酒を注いだしずくが食卓に落ちないようにした工夫や、網を入れても蓋がしっかり閉まる急須のつくりに、皆様改めて感銘を受けたようでした。

 最後に、指宿長太郎窯の制作の過程を撮影したDVDを鑑賞しました。粘土の精製、土練りや、禮石さんの代表作である「氷裂文シリーズ」の製作の様子に皆様熱心に見入っていました。

 次回第2回やきものお話会は定員に達しましたためご予約を締切ましたが、第3回やきものお話会〈テーマ:近代陶芸と現代陶芸〉は申込受付中ですので、参加ご希望の方はお早めにお申込みください。

第1回やきものお話会(12/12)予約受付終了のお知らせ

第1回やきものお話会(12月12日開催)のご予約が定員に達しました。
早々のご予約をいただき、ありがとうございました。
なお、第2回(1月9日㊐)、第3回(2月13日㊐)の予約は受付中ですので、お電話(099-266-0066)またはお問い合わせフォームより参加お申込みください。

やきものお話会の御案内

薩摩焼の伝統を継承しつつ、現代を生きる新たな薩摩焼の探求を続ける指宿長太郎焼窯元・有山禮石氏による焼物お話会を開催いたします。
 有山禮石氏は第三代有山長太郎流石の四男として生まれ、指宿長太郎窯を継承します。北海道の流氷をヒントとした「氷裂文」をはじめ様々な独創性あふれる薩摩焼を発表し続けていらっしゃいます。また南日本美術展委嘱作家・鹿児島陶芸展招待作家であられます。
 釉薬から現代陶芸まで、幅広い陶芸に関する話題についてお話いただきます。先生のお話は焼物初心者の方にも分かりやすく、また質問しやすい雰囲気ですので、ぜひこの機会に焼物の世界に足を踏み入れてはいかがでしょうか。
 参加希望の方は、お電話(099-266-0066)またはお問い合わせフォームからお申し込み下さい。

〈開催概要〉
日 時:①12月12日(日)14:00~15:00 定員に達しました
    ② 1月 9日(日)14:00~15:00 定員に達しました
    ③ 2月13日(日)14:00~15:00
(※1回のみの参加、3回全ての参加ともに可能です)
会 場:三宅美術館2階図書コーナー
参加費:当館入場料(一般500円、70歳以上100円、高校生300円、小・中学生200円)

第3回ギャラリートークを開催しました

 会期最終日となりました10月26日、第3回「藍の刻」ギャラリートークを開催しました。
 今回は参加人数が少人数ならではの強みを生かし、安藤さんと参加者の方々と対話形式でギャラリートークを行いました。

 ダイビング器材やダイビング用カメラ、海底の生物環境の様子、沈没船の残り方等様々な事柄に関する疑問を、直接水中写真家に質問できるよい機会になったようです。

 また、安藤さんから撮影の際のエピソードや、作品一枚一枚に込めた思いの解説を受けたことで、より作品への理解が深まったそうで、豊かな鑑賞の時間を過ごして頂きました。

「Canvas Flight vol.2 海物語」のご案内

次回企画展のご案内です。

〈企画展名〉Canvas Flight vol.2―海物語―

〈会期〉2021年11月4日(木)~12月21日(火)

〈展示作家〉
有山禮石・海老原喜之助・大嵩禮造・上石田哲夫・曾宮一念・田畔司朗・竹留一夫・谷口午二・寺尾作次郎・長尾淘太・中間冊夫・前畑省三・矢澤一翠・山口長男・吉井淳二(敬称略)

〈展示内容〉
 国内外の美しい風景を描いた作品で、お客様に旅行気分のひとときを提供する年間シリーズ展「カンヴァス・フライト」。第2弾は「海物語」と題し、詩情あふれる港町、海底の神秘的な珊瑚礁、生命力溢れる海の生き物たちなどの海にまつわるモチーフの絵画・陶芸作品を展示致します。
 鑑賞を通じ、海の豊かなエネルギーに触れてリフレッシュ頂ければ幸いです。

「心に残った作品」最終結果

さて、お待たせしておりました、「藍の刻」展での「一番心に残った作品」投票の最終結果を発表いたします。まず、第6位までの作品は以下のようになりました。

第1位:山鬼山丸 其ノ弐
第2位:桑港丸 其ノ弐
第3位:追風 其ノ壱

第4位:富士川丸 其ノ弐
第5位:伯耆丸 其ノ壱
第6位:第六雲海丸
第6位:富士川丸 其ノ伍

第1位:山鬼山丸 其ノ弐
第2位:桑港丸 其ノ弐
第3位:追風 其ノ壱
第4位:富士川丸 其ノ弐

第5位:伯耆丸 其ノ壱

第6位:第六雲海丸
第6位:富士川丸 其ノ伍

また、8位から11位の結果は以上の通りでした。
第8位:富士川丸 其ノ壱
第9位:天城山丸
第9位:二式飛行艇
第11位:乾祥丸と平安丸のエンジンルーム
第11位:平安丸 其ノ壱

投票へのご協力に改めまして御礼申し上げます。当美術館便りを見て、自分の心に残った作品のことを思い返して頂けますと幸甚です。

「心に残った作品」投票結果〈10月〉

「一番心に残った作品」最終結果発表の前に、10月の投票結果をお知らせ致します。他の月とは一風変わった結果となりました。

第1位:山鬼山丸 其ノ弐
第1位:伯耆丸 其ノ壱
第3位:追風 其ノ壱

第3位:第六雲海丸
第5位:富士川丸 其ノ弐

第1位:山鬼山丸 其ノ弐
第1位:伯耆丸 其ノ壱
第3位:追風 其ノ壱
第3位:第六雲海丸

これまでは山鬼山丸が圧倒的な得票数差で1位をなることが多かったのですが、今回は伯耆丸と同率1位となりました。また、作品投票開始後しばらくは富士川丸の人気が高かったのですが、最近は船別による得票数の差がさほど見られなくなってきました。

「心に残った作品」投票結果〈9月〉

「藍の刻」の会期もあと二日と残り僅かとなりました。多くのお客様に恵まれ、おかげ様で「一番心に残った作品」投票も着々と票数が増加中です。最終結果の前に、今回は9月の投票結果を発表いたします。

第1位:山鬼山丸 其ノ弐
第2位:富士川丸 其ノ伍
第3位:桑港丸 其ノ弐

第4位:追風 其ノ壱
第5位:伯耆丸 其ノ壱

第1位:
山鬼山丸 其ノ弐
第2位:
富士川丸 其ノ伍
第3位:
桑港丸 其ノ弐

これまで以上に、チュークの海の歴史を物語る人工物が上位を占める傾向となりました。

最終結果の発表もお楽しみに!