
(緑色の桜が御衣黄です。緑→薄いピンク→濃いピンクと変化します。)
例年より少し遅めですが、ようやく御衣黄桜が咲き始めました。
今のところ1分咲き程度です。
昨年は20日前後が満開でしたので、今年は来週末あたりでしょうか。
御衣黄桜が咲き始めると、ようやく春の訪れを感じる当館です。

当館は高齢者施設が併設されておりますため、新型コロナウイルスの感染防止の対応として
以下の通りご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
・発熱、咳が続くなどの症状がある方、体調の優れない方は、ご来館をお控えください。
・新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い入国制限の対象となっている国(4月3日現在)から2週間以内に帰国された方のご来館はお控えください。http://www.moj.go.jp/content/001318288.pdf
・美術館入口およびトイレに手指消毒液を設置してありますのでご利用ください。
・石鹸での手洗い・マスクの着用・咳エチケット(咳、くしゃみが出る時は、ハンカチ、腕等で口と鼻を覆い、他の人から離れる)等のご協力をお願いいたします。
・美術館職員がマスクを着用して対応させていただくことがあります。
なお、新型コロナウイルスの影響で開館状況を変更する場合がございます。
変更する場合は当館ホームページでお知らせいたしますので、ご来館の際はご確認くださいますようお願いいたします。
「椋鳩十と薩摩伝統工人たち」展で椋鳩十先生のお話をしてくださいました
久保田里花さん(椋鳩十先生のお孫さん)の講演のご案内です。
当館でも椋先生と一緒に生活されていた里花さんならではの大変興味深いお話をしていただきましたが、当館ではうかがえなかったエピソードなども聞けるかもしれませんね。

演 題:本は生きる力~祖父 椋鳩十の思い出とともに~
日 時:令和2年1月11日(土)14:20~15:50 (受付13:40~)
会 場:ウェルビューかごしま(鹿児島市与次郎2丁目4-25)
参加費:1,000円
【お問い合わせ】
鹿児島実践国語教育研究会事務局 兒玉拓世(鹿児島市立八幡小学校)
℡:099-255-5136 メール:kei-takuyo(アットマーク)nifty.com
講演後には書籍の販売やサイン会も開催されるそうです。
鹿児島市清水町にある多賀山公園は、
矢上氏の一族,長谷場氏が1053年頃に築いた山城「東福寺城」跡地として、
また、日露戦争でバルチック艦隊を日本海海戦で全滅させた
鹿児島の生んだ聖将東郷平八郎の墓があることで有名です。
その銅像の下の広場には元帥東郷平八郎の墓があります。

実際に東郷平八郎が眠っているのは多磨霊園ですが、こちらには遺髪が安置されています。
昭和9年7月18日夜8時に公会堂(現鹿児島中央公民館)におて納棺祭、
翌19日朝6時30分から出棺祭が執り行われたそうです。
そして、その東郷元帥の遺髪を納める遺髪壺が、初代長太郎によるものなのです。
鹿児島朝日新聞(現南日本新聞)の昭和9年7月18日朝刊では、
「白薩摩焼の東郷元帥遺髪壺ー高さ九寸直径五寸五分」
の見出しで以下のように紹介されていました。
「世界的聖雄東郷元帥尊い遺髪を入れる納髪壺は
谷山町の有山長太郎氏が丹精を込めて謹製せるものであるが
釉質は白鷺の如く純白で、高さ九寸直径五寸五分の立派な白薩摩焼である。
之を白羽二重で包んで銅線を以て結び
其の着け目をハンダーで着ける筈である」
*九寸…約27㎝ 五寸五分…約16.5cm
また、同日の鹿児島新聞朝刊によると、
「表面に 昭和九年七月十八日謹葬 元帥東郷平八郎遺髪 鹿児島県 鹿児島市
と刻み込まれている」
とあります。

(長太郎焼の遺髪壺:昭和9年7月18日鹿児島新聞朝刊より)
長太郎焼というと、今までご紹介してきたような赤褐色の焼物をイメージしますが、
初代長太郎は、晩年まで注文があると立派な白薩摩焼の品も焼いていました。
今回は、身近な長太郎焼というより、意外な長太郎焼のご紹介でした。
錫山相撲 【 開催地 】錫山公民館立神館(錫山児童クラブ) 相撲場 【 開催日 】毎年11月3日 【開催時間】午前10時~ 土俵開き児童 生徒、親子の取り組み 高校生(樟南、鹿児島実業、鹿児島商業)の取り組み 昼休み休憩 午後1時~ 相撲甚句 赤ちゃん相撲、一般の取り組み 午後3時~ 抽選会

11月3日(文化の日)に鹿児島市下福元町の錫山地区で錫山相撲が行われました。
1655年に鹿追原魑魅(かおうばるすだま)峠に錫鉱山を発見し開発した
八木主水佑元信(やぎもんどのすけもとのぶ)が、1677年、同地に祀った山神を現在地(大山祗神社)に遷座し、奉納したのが錫山相撲の始まりといわれています(谷山市誌参照)
最盛期には年4回、その後年2回となり、現在は11月3日の年1回行われています。
地元の方によると、戦時中も中断することはなかったそうで、今年で362回目を迎えました。


大山祗神社の境内には八木主水元信を祀った八木神社もあります。
こちらは錫山鉱山発見300年祭(昭和31年12月17日)に建立され
翌昭和32年鎮座祭が執り行われました。(谷山市誌参照)

こちらの黄色い装束の行司さんは立行司で、御年89歳とのこと。
まだまだ声にも張りがあり、足さばきも見事でした。

相撲観戦の後は、久しぶりに女郎墓へ。
当時、山師の慰安として連れてこられた女郎さんたちのお墓です。
地元の方々が定期的に草刈りなど手入れをされているようです。


