本日1月7日(日)より,三宅美術館開館30周年特別企画2「椋鳩十と薩摩伝統工人たち」展がはじまります。
今年は,文芸作家として知られ,また当館の設立準備委員,初代理事でもあった椋鳩十氏の永眠から30年となります。
また当館も開館から30年を迎えるにあたり,氏の著書「薩摩伝統工人伝」に因んだ企画展を開催いたします。
著書で紹介されている薩摩焼をはじめとした鹿児島の伝統工芸の工人(作家・職人)と,その技を受け継ぐ工人たちを,作品と併せてご紹介します。頑なに伝統を貫きながら,また時代と環境の変化に呼応しながら,現在まで脈々と受け継がれている薩摩伝統工人の技と精神をご覧ください。