花に彩られた焼物展

花に彩られた焼き物展

桜をはじめ様々な花が咲き誇る季節。
焼物展示室では,春らしく美しい花々に彩られた焼物を展示しています。
金襴豪華な白薩摩や磁器の平佐焼など焼物の華やかな共演をお楽しみください。

会 場:1階焼物展示室,2階絵画展示室(一部)
会 期:平成29年4月20日(木)~7月18日(火)
休館日:水曜日

春の水彩画展

春の水彩画展

2階絵画展示室では,春らしく淡い色合いの水彩で描かれた作品を展示しています。
海老原喜之助,宮崎精一,矢澤一翠の人物画から前畑省三のフランスシリーズの風景画,
藤田嗣治,中間冊夫の海の生き物まで幅広い作品を収蔵品の中から,26点展示。
春の陽気のような温かな雰囲気の展示室にぜひお立ち寄りください。

会 期:平成29年4月20日(木)~7月18日(火)まで
休館日:水曜日

「春の水彩画」展ならびに「花に彩られた焼き物」展のご案内

春の水彩画展

花に彩られた焼き物展

4月20日(木)より「春の水彩画」展ならびに「花に彩られた焼き物」展を同時開催しております。

「春の水彩画」展では,春らしく淡い色合いの水彩画を中心に,人物画から風景画まで,幅広く展示しております。

また同時開催の「花に彩られた焼き物」展では,春らしく美しい花々が描かれた焼き物を展示しております。

この機会にぜひお立ち寄りください。

会期:平成29年4月20日(木)~7月18日(火)
休館:水曜日

展示替え休館のお知らせ


4月18日(火)は
「春の水彩画展」および「花に彩られた焼物展」の展示替えのため休館といたします。
なお,カフェトワメゾンは通常通りの営業となりますので
新しいデザートメニューでお待ちしております。

御衣黄桜が開花しました


美術館前の御衣黄(ぎょいこう)桜がいよいよ開花しはじめました。
萌黄色の珍しい桜です。
花の中心が赤く染まり出すと散り始めの合図です。

お花見ランチ

カフェから見える桜が満開を迎えています。

ケヤキの新緑とのコントラストで,桜の美しさが一層引き立っています。
カフェのお席からも桜がとてもよく見えますので,
ぜひお花見しながらランチをお楽しみください。
ソメイヨシノが散る頃に,いよいよ御衣黄桜が咲き始めますよ。

ランチタイム変更のお知らせ

美術館1階のカフェトワメゾンでは
化学調味料・添加物を使わないこだわりのメニューをご用意しております。
桜の開花とともに,健康と美容にいい酒粕のキャラメルパフェが新メニューに加わりました。

また,本日よりランチタイムが11:30~15:00となります。
ご来店お待ちしております。

美術館にも春

今朝 美術館前の桜の木を見上げてみると一輪開花していました。
ようやく ここ谷山にも春が訪れてくれたようです。

そして 最近よくキジバトが小枝をくわえて飛んでいく姿をみかけると思ったら

美術館脇の木に巣を作っていました!
ヒナが無事に孵りますように。

 

長太郎焼本窯の陶芸体験

2月26日,谷山ふるさとコミュニティ協議会主催の「谷山ふるさと自然文化体験塾」として
長太郎焼本窯で陶芸体験プログラムが開催されました。

先ずは四代長太郎 有山長佑さんから薩摩焼の歴史と長太郎焼きの由来についてのお話し。

長太郎焼は初代長太郎が明治32年,現在の情報高校近くに開窯したのが始まりです。
平成16年に現在の小屋宇都(こやんと)地区へ移転しました。
本窯跡についてはこちら→

その後工房の見学をしながら焼き物の制作過程を説明していただきました。


四代長太郎さんのロクロ成形の技。みんな真剣に見入っています。

ロクロは難しいので,参加者は手捻りで好きな形を作っていきます。

発想豊かな楽しい作品ができあがっていました。

完成品には釉薬が掛けられて参加者の手元に届けられるそうです。

今回は谷山の小学生に地元の文化を知ってもらうイベントでした。
これを機に谷山の様々な文化や背景に興味を持ってくれるといいですね。

(*)通常 長太郎本窯では陶芸体験は行われておりません。
本プログラムのみの開催となりますのでご了承ください。

桃の節句にちなんで

本日は3月3日桃の節句にちなんで桃があしらわれた焼き物をご紹介します。

この作品は竪野系の18世紀の香炉「三島手香炉」です。
三島手とは白い粘土を埋め込んで模様をつける象嵌の技法のことです。
蓋の部分には桃の実が施されており,その周囲には桃の花があしらわれています。
側面には「奉寄進」「御細工人中」「丑三月吉日」と三島手の技法で記されています。


桃の花の季節に奉納された香炉なのでしょうか。
ただ今,当館1階の焼き物展示室にて展示中です。