風物詩

当館アプローチにある樹木には、ただ今セミが鈴なりです。
朝から会話が出来ないほどの大きな鳴き声ですが、
そこら中にある抜け殻や羽化したばかりのセミを見つけると
「ひと夏 頑張れ!」と応援したくなります。

どこから?

今日は美術館の入り口で
かわいいお客さんが 出迎えてくれました。

くまもん ご来館!

熊本県営業部長の くまもん が来館されました!

熊本とのつながりを見つけに来鹿中のくまもん。
当館には海老原喜之助の「蝶」を取材にいらっしゃいました。

鹿児島市出身の海老原喜之助は
熊本に疎開し15年間熊本で過ごしました。

その熊本時代に描いた「蝶」という作品が
熊本市内の東宝会館にモザイク壁画となりましたが
周囲にアーケードがついてしまい見る事が出来なくなったので
熊本学園大学が学内に移設されたのです。

その「蝶」の習作となる作品が当館所蔵の「蝶」になります。
壁画となった「蝶」と構図は同じですが、
背景に描かれているブロック状の模様が少し多いです。

今回の取材の模様は、後日
くまもんオフィシャルホームページでご覧いただけます。

受付でお客様をご案内する くまもん

資料閲覧コーナーのソファでくつろいじゃった くまもん

今日の事件簿

午前中の静かな美術館に,突然ドーンと大きな音が響きました。

車か何かが壁にぶつかったのだと思いエントランスへ向うと
ガラスの向こうに何か動くものが…

なんと,大きな音の正体はガラスに衝突してきたツグミでした!
音の大きさからするとかなりの衝撃だったと思われますが
まだ少し動いていたので,しばらく様子を見ることにしました。

口から血を流しているし動きも弱くなってきたので「もうダメかも…」
「どこに埋めてあげようか」などと話しているうちに
ツグミは1時間ほどで起き上がり,
それからほどなくして飛び去っていきました。

野生動物の生命力ってすごいですね。
あれからトンビや猫に襲われていなければいいのですが…。

本日の収穫

近頃 風向きがこちら方面で降灰つづきなので、屋上の掃除へ。
1時間で克灰袋10袋使い切りました。

袋いっぱいに灰を入れてしまうと重たくて持てなくなるので
袋半分に入れて、それでも3〜4はあるでしょうか。

一般家庭はこの鹿児島市指定の克灰袋に入れて、
指定の降灰置き場に出しておくと市が回収してくれます。

ちなみに当館は、隣接する駐車場の穴埋めに使っているので
わざわざ克灰袋に入れなくてもいいのですが、
その方が「灰を掃除した!」という気分になるので使いまわししています。

桜島は相変わらず元気ですし、風向きも変わらないし、
しばらくはいたちごっこが続きそうですね。

ホームページリニューアルしました。

この度、三宅美術館のホームページをリニューアルいたしました。
これまで以上に皆さまにご覧いただきやすく、お楽しみいただけるホームページとなりました。企画展のご案内や、美術館の日々のあれこれなどをどんどん発信して参りたいと思います。
又、ホームページリニューアルに合わせて、当館のロゴマークが新しく出来ました。
清々しいカラーと「M」をイメージしたフォルムが印象的なこちらのロゴもホームページ同様、今後とも何卒 宜しくお願いいたします。

花筏と花筵

この数日の風で、当館駐車場に咲いている桜『御衣黄』も散り始めてしまいました。
美術館の玄関先には散った御衣黄が舞い、噴水の水面にもたくさん漂っています。

眺めている分には、そんな姿も非常にきれいなのですが、
お客様や施設をご利用の方々が行き交う場所でもあり、お掃除をしなければなりません。
しかし、今朝の風は少々強く、ほうきで掃くそばから次々と桜が散ってきます。
噴水の循環口に溜まった花も、水を詰まらせてはならない為に取り除かなければなりません。

少し億劫になりがちなお掃除ですが、桜の花だと優雅な気持ちで出来るから不思議です。

散った桜が水面に浮かび流れて行くのを筏に見立てていうことば『花筏(はないかだ)』。
花の散り敷いたさまを筵にたとえていうことば『花筵(はなむしろ)』。

排水口に溜まった桜を取り除き、駐車場に散った桜を掃き集める度に
『花筏』と『花筵』という言葉を想い描きながら過ごす一日です。

御衣黄 咲きました。

満開だったソメイヨシノは先日の雨で散り始めましたが、
当館駐車場に植えてあるもう一種の桜『御衣黄(ぎょいこう)』が花を開きました。

一見、若葉かと思うような瑞々しい薄黄緑色の八重桜です。
日が経つにごとに薄黄緑色の花弁が濃いピンクに染まり、
一番美しい姿になると花冠ごと地に落ちて散ります。
その頃の木の下はピンクの花のじゅうたんを敷き詰めたように美しいのです。

薄黄緑色の瑞々しい姿からピンクの可憐な姿へと変わり、散った姿もなお美しい。
多様な顔を見せてくれるとても珍しい品種の桜です。

良いお天気も相まって、今朝は早くからお散歩中のご近所の方や
近隣施設にみえる方々が御衣黄の姿を写真に撮っていらっしゃいます。

美術館にお越しの際は、是非こちらもご覧になってお帰り下さいね。

お疲れさまでした。

当館の理事長(三宅病院院長)が医療支援のため被災地に派遣されておりましたが
昨日任務を終えて帰鹿しました。

被災地では、今は専門的な知識や技術を持った人たちが必要とされる時期ですが
私たち一般市民がここ鹿児島でできること
今後力になれることはたくさんあると思います。

これから復興までに膨大な時間と費用を要するでしょう。
その時その時自分にできることを考えて
微力でも協力を続けていきたいと思います。