楽しみですね

日曜日とあって、今日は県外からのお客様が多くご来館くださいました。
出羽さんの写真展を楽しみに、
週末のお休みを利用してご来館下さっているのだそうです。

『九州新幹線が全線開業すればもっと鹿児島が近くになるから、来月また来たいなぁ』
と言ってくださる方も。

九州新幹線の全線開業もいよいよ来月に迫りました。
新車両の『さくら』のボディカラーは、日本の伝統色の【白藍】(しらあい)という色です。
藍色の中で最も薄い色なのだとか。
薄い水色、といったイメージの色でしょうか。

その車体が桜舞う九州路を駆け抜ける姿は、さぞや美しいでしょうね。

来月『さくら』に乗ってご来館下さるお客様もいらっしゃることでしょう。
県外の方々と交流できる機会が増えると思うと、とても楽しみです。

お隣の海でも…

前回、桜島の降灰が錦江湾のサンゴに及ぼしている問題を書いたばかりでしたが、
宮崎県の日南海岸国定公園に指定されている日向灘でも
新燃岳の火山灰がサンゴに積もり、一部が死滅しているそうです。

『火山灰って海の底に沈むんだ!』と改めて実感された方も多いと思います。

側溝などには、水分を吸って重くなった火山灰が溜まりやすいですね。
水で流そうにも、なかなか流すのに苦労します。
当館にある噴水も、もともとはきれいな水色のタイルが見えていますが、
降灰のシーズンになると噴水の底に火山灰がびっしりと積もり、掃除も一苦労。

私たち人間は降り積もった火山灰を少しずつでも除去して行くことができますが、
海底に生きるサンゴたちは火山灰が降り止むのをじっと耐えて行くしかないのでしょうか。

私たちにとっても体験学習です

職場体験学習で受け入れをした中学校の生徒さんから感想文が送られてきました。

期間中は、学生さんの言動に『最近の中学生はしっかりしているなぁ…』と、
感心させられっぱなしでした。

彼らにとってはお母さん世代の私達にも臆することなく、甘えることもなく、
キビキビと動いてくれて、まるで社会人の新人研修のようですらありました。

そんな彼らからの感想文です。
どんな事が書いてあるだろうかとドキドキしながら読んでみると…
大人顔負けのしっかりした文字で、ハッとするような深い内容で感想が書かれていました。
素直な気持ちで体験し、感じたからこその言葉が綴られていました。

中学生が学習にやってくるのですが、
彼らと接することで私たちが学び気づかされることの方が多いのかもしれない、
と毎年思うのです。

小雪舞う1日でしたが…

本日は小雪の舞う寒い中「桜島 海底に流れる時間」へお越し下さったみなさま
ありがとうございました。
また、新燃岳の噴火の映像をニュースなどでご覧になり
鹿児島方面へ足を運ぶのを躊躇してしまいそうなところ
県外からはるばる足を運んで下さったお客様
本当にありがとうございました。

みなさん館内では写真と映像をじっくりと時間をかけてご覧になり
その後は1階のCafeであたたかいコーヒーでゆっくりと余韻を楽しんで
休日のひとときを過ごして下さっていました。

今回の「写真展」では写真と併せて
出羽さんが撮影された錦江湾(もちろん水中)の映像も放映しています。
ナレーションも入っていますので
写真とはまた違った生き物の様子をご覧いただけますよ。

生き物といえば、
毎日午後2時ごろになると
美術館1階の噴水にヒヨドリのペアが水浴びに来ます。
今日も小雪の降る中、2羽で仲良くやってきました。
1羽が水を浴びている間、相方は近くのフェンスで見張りをしています。
当館の噴水は光触媒で藻の繁殖を防いでいるため、薬品を入れていません。
飲んでも浴びても大丈夫なんです。2時ごろ来館されたら、噴水もそっと覗いてみて下さい。

ヤブラン

今、道路から美術館入口にかけてのアプローチに
たくさんの‘ヤブラン’が咲いています。

紫色の可愛い花たちに
落ち葉の掃除をしながら癒されている今日この頃。

秋の足音

朝夕とすっかり涼しくなりました。

秋の足音が聞こえる間もなく、あっという間の秋模様。開館前と閉館後には、落ち葉掃除も始まりました。

先日まで丸々と太ったメタボ青虫がいた木の葉も徐々に色付いてきています。(冬仕度は間にあったかしら?)

さて、芸術の秋。9月30日(木)から 『 赤・青・黒 』 と題し赤をメインに、青をメインに、黒をメインに描かれた作品を展示いたします。

「色」で作家は何を表現しているのでしょうか?なぜこの色で描いたのでしょうか?色の妙をお楽しみください。

灰神楽

昨日のニュースで初めて「灰神楽」という言葉を知りました。

昨日は鹿児島で言う「ドカ灰」で
桜島の噴火による降灰がすさまじく全国ニュースになっていましたね。

この灰が降り注ぎ、もうもうと舞っている様を「灰神楽」と言うようです。

でも、昨日の風向きでは同じ鹿児島市でも谷山方面には流れてきませんでした。

が!

本日は谷山の真上に噴煙が…
一気に外が暗くなり、写真のような黒いもやもやが
あっという間に青空を覆い尽くしてしまいました…。

 

金継ぎ

先日、茶碗を割りました。
もちろん、館の所蔵品ではなく、自宅で愛用しているものです。

でも、気持ちとしては
残念半分、待ってました!半分。

実は以前、東急ハンズで‘金継ぎセット’なるものを購入してたんです。

これは、‘修理’もできるし
‘金継ぎ’という日本古来の修理方法が勉強できるから一石二鳥です。

でも、そういう準備をしている時に限ってなかなか割らないものなんですよね。
で、ようやく割ったので、いそいそと金継ぎセットを引っ張り出してみたら…

材料がガビガビに固まってました

購入したのが4年前。
そりゃぁ固まります。
ということは、4年も割らなかったんだから、私は偉い!
ってことにしておきましょう。

↓金継ぎとかすがいで修理された皿

アブラコウモリ

当館は時々思いもよらない生き物がやってきます。
去年はミドリ亀とアマガエル。
今年は、コウモリです。

といっても、コウモリは昨年から棲みついていたようですが、気がつかなかったんですね。

昨年春から、毎朝、美術館の正面玄関のアプローチに
何の生物か分からない糞が落ちているんです。
「鳥の糞でもない。春に増えるけど毛虫や芋虫の糞でもない。何だろう?」
不思議に思っていたら、なんと、アブラコウモリでした。

コウモリといえば、子供のころに夕方公園で石を真上に高く投げて
昆虫と間違って寄ってくるコウモリの数を競ったものです。

コウモリによって何か害があるわけではないのですが
よりによって正面玄関前に糞が落ちるので
早速、害虫駆除の業者さんに見に来てもらいました。

そうしたら、コウモリは鳥獣保護法の対象で駆除はできないのだそうです。
追い払っていなくなった隙に、戻ってこれないよう施工するしかないとのこと。

しかも、今は繁殖の時期で、間違いなく子コウモリもいると…。

で、よーく見たら、確かに小さなコウモリが…。

業者さんが棒でつつくと親コウモリが3頭飛んで逃げて
(潜んでいると3センチくらいなのに、飛ぶとツバメくらいある)
まだ飛べない全長2センチほどの子コウモリが1頭落ちてきました!

親が逃げてしまった以上、私たちはどうすることもできず
一生懸命身を隠す場所を探して地面を這う子コウモリを眺めるしかないのでした…。

LEAP6月号

もうご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。
鹿児島の情報誌、LEAPさんの6月号は
『大人だから楽しめる 初夏のおでかけ』特集です。

‐心がゆるむ時間を忘れていませんか?

素敵なサブタイトルですね。
GWが終わって燃え尽き症候群や5月病ぎみになっている方には
気持ちをリフレッシュするのにピッタリな特集です。

その中の一つとして、実は当館が紹介されているんです。
エントランスの噴水写真は初夏の空気感が素晴らしく表現されていてさすがプロ!
「中庭のお手入れ頑張らなきゃ!」と励みになりました。
また、すぐ傍にいる辻之堂の‘田の神さぁ’も登場。
地元人としては心くすぐられます。
何の指定も受けていない田の神さぁですが、私たちには愛着がありますから。

ちなみに、私たちスタッフの写真も掲載されています。
何度も「笑って」と要求されましたが、これがなかなか笑えず
ようやく撮れた1枚…のはずです…。

開催中の城ヶ粼悟さんの作品は、老若男女が癒されます。
ストレスで硬くなった心がほんわりとゆるむことでしょう。
ぜひ谷山散策にお越し下さい。