「椋鳩十ゆかりの窯元」作品紹介①

昨年度初めて生産量全国1位を達成した鹿児島茶。
早くも新茶が待ち遠しい時期となりました。
新茶の繊細な味わいを楽しめそうな、そんな作品を紹介します。

白薩摩呉須手山水画茶器
初代長太郎 明治32(1899)年~昭和15(1940)年頃

独自の黒薩摩を確立したことで名高い初代長太郎ですが、元々白薩摩の絵付師を務めていたこともあり、優れた絵付けの作品も多く残しています。
湯飲みは直径6㎝×高さ5㎝、急須は最大径8㎝(※取っ手部分を除く)と小さく、丁寧なつくりのうつわに山水画が繊細かつ穏やかな筆致で描かれています。
こちらの茶器で味わうお茶はさぞ美味しかったことでしょう。

「美術と文学の対話」作品紹介①

画家と文学とのつながりにスポットを当てた「美術と文学の対話 ~色彩の詩 言葉の詩~」展。
ポスター作品画像の右側に詩が添えられているのにお気づきでしょうか?

実は詩も、絵画作品同様に徳島出身の画家・森長武雄先生による作品です。
森長先生は、長年にわたり故郷徳島での少年時代をモチーフに取り組まれ、見る人を包み込むようなノスタルジックな世界観が印象的です。

また、当館収蔵作品には「朝」のように作品に詩が添えられた作品が多く、童話を思わせる温かみある文章が見る人の心を一層和ませます。

「美術と文学の対話」展では、詩付きの森長先生の作品を7点展示しています。

5月の開館日程

5月の開館日程は毎週水曜日が休館日となります。
GWの祝日も開館しておりますので
ぜひ足をお運び下さい。

本日の御衣黄桜(4月20日)

儚さも御衣黄桜の魅力の一つなのでしょうか。
今朝の雨で、すっかり葉桜に姿を変えていました。
幸いにも、雨にも負けずに咲き続けている花も何房か見つけることができました。
残った花がどの位色づいてくれるか、楽しみです。

本日の御衣黄桜(4月18日)

4月16日付けの朝日新聞にご紹介いただきました御衣黄桜。

この2日間でだいぶ色づきはじめたな、と思ったら一気に落花してきました。
例年はもっと濃いピンクに染まるのですが、今年は染まりきらないまま落花しています・・・
でも落ちた花も綺麗ですので掃除はせずに残しています。
御衣黄桜は花ごと落ちるので
ソメイヨシノとはまた違う桜の絨毯を楽しめますよ。

カフェからお花見

本日の御衣黄桜
だんだんと赤みがさしてくるにしたがって葉も増えてきました。
新緑に御衣黄桜が映えます。

今日はカフェから御衣黄桜を眺めながらゆっくり過ごされるお客様が多く
午後は満員御礼状態です。

当館とカフェは水曜日が定休日となっておりますので
カフェからお花見をされる方は水曜日以外にお越し下さいね。

本日の御衣黄桜(4月12日)

御衣黄桜の木を引いて見ると、まだまだ緑と白ですが
近づくと全体的に淡くピンク掛かってきました。
もっと濃いピンク色に染まると突然房ごと落ちてしまうので
だんだんと色づき始めるこの時期ははらはらしてしまいますね。

本日の御衣黄桜(4月10日)

本日の御衣黄桜

美術館ファサードのソメイヨシノはすっかり葉桜となってしまいましたが、
今朝の雨で散った駐車場入口のソメイヨシノは零れ桜が美しいです。

御衣黄桜は、「たわわ」という言葉がピッタリなほど枝に花を咲かせています。
ほどよくピンク色の筋も入ってきて、ちょうど白、緑、ピンクの調和がとれています。
今日は陽射しも弱いので、桜を撮るには絶好の日和ですね。



本日の御衣黄桜(4月7日)


先頭を切って咲いた花にピンクの筋が入ってきました。
白と緑の花に、ここから一気に色づいて濃いピンク色に染まります。
綺麗なピンク色に染まったなぁと思ったとたん、花ごと落ちてしまいます。
これからの変化も随時アップしていきますね。

本日の御衣黄桜(4月6日)

昨夜の雨風もあって、ソメイヨシノは散り始めましたが
御衣黄桜は一気に蕾が開き始めました!
ちょうど緑と白の花が見頃です。

あと2~3日で濃いピンクに色づいてくると思いますので
緑と白だけの御衣黄桜は今日、明日までかも。
新年度でお忙しい週末ですが
お近くをお通りの際は、ぜひ美術館駐車場を覗いてみて下さい。