
1階焼き物展示室では、今年の干支にちなんで「龍」が施された焼き物を7点展示してみました。
雲龍文花瓶(三代長太郎流石氏)
貼付龍文壷(琉球焼)
壺屋雲龍文急須(琉球焼)
無地龍文香炉(白薩摩)
無地龍巻花生一対(白薩摩)
染付龍文双耳花瓶(平佐焼)
※苗代川焼のコーナーに黒釉貼付龍文半胴甕を展示ししています。
焼物展示室企画展:「龍の焼き物」展
開催日時:平成24年4月2日(月)〜7月8日(日)


1階焼き物展示室では、今年の干支にちなんで「龍」が施された焼き物を7点展示してみました。
雲龍文花瓶(三代長太郎流石氏)
貼付龍文壷(琉球焼)
壺屋雲龍文急須(琉球焼)
無地龍文香炉(白薩摩)
無地龍巻花生一対(白薩摩)
染付龍文双耳花瓶(平佐焼)
※苗代川焼のコーナーに黒釉貼付龍文半胴甕を展示ししています。
焼物展示室企画展:「龍の焼き物」展
開催日時:平成24年4月2日(月)〜7月8日(日)

さて、年明け最初の企画展は「独立美術協会員の作品展」です。
独立美術協会は、佐伯祐三、前田寛治、を中心とする協会展が発端となり、1930年に創立されました。
創立会員は伊藤廉、川口軌外、小島善太郎、児島善三郎、里見勝蔵、清水登之、鈴木亜夫、鈴木保徳、高畠達四郎、中山巍、林重義、林武、福沢一郎、三好光太郎の14人。
既成の画壇からの独立を唱え、創造的な政策と活発な活動で近代洋画の新たな発展を加速させました。協会には海老原喜之助、中間冊夫、堀之内一誠をはじめ、精力的に活躍中の前畑省三といった郷土出身作家も多く在籍しており、鹿児島には最も所縁深く馴染み深い団体の一つといってよいのではないでしょうか。
1931年東京府美術館での第一回独立展以来、毎年開催される独立展では須田国太郎、小林和作、野口弥太郎、鳥海青児など、近代美術史に輝く画家を多く輩出してきました。
そして、本年は80回記念展開催という節目の年を迎えます。(1945年、1946年は未開催)
本企画展では、収蔵作品の中から独立美術協会員の作品を一同に展示いたします。独立美術協会の歴史と精神を作品を通してご覧ください。
「独立美術協会員の作品展」
開催期間:2012年1月5日(木)〜3月27日(火)
明日より「海老原喜之助展(前期)」がスタートします。
本企画展では、収蔵作品の中から鹿児島出身の画家 海老原喜之助の作品を前期と後期に渡り、一同に展示いたします。19歳で渡仏しエコール・ド・パリの新鋭と評されたパリ時代、帰国・敗戦までの時代、デッサンに明け暮れた九州時代、新天地での創作に意欲的に臨んだ逗子時代、と年代を追って展示し、海老原喜之助の生涯と時代と共に変化した画風とを重ね合わせながらご覧いただける企画展となっています。
夏休み期間中は、中学生以下の入場は無料となっております。ご家族、お友達同士で是非ご来館ください。
「海老原喜之助展」
会期:(前期)2011年7月23日(土)〜9月25日(日)
(後期)2011年9月29日(木)〜12月24日(土)
※8月13日(土)〜8月15日(月)は館内整理のため休館
明日より「海老原喜之助展(前期)」がスタートします。
本企画展では、収蔵作品の中から鹿児島出身の画家 海老原喜之助の作品を前期と後期に渡り、一同に展示いたします。
19歳で渡仏しエコール・ド・パリの新鋭と評されたパリ時代、帰国・敗戦までの時代、デッサンに明け暮れた九州時代、新天地での創作に意欲的に臨んだ逗子時代、と年代を追って展示し、海老原喜之助の生涯と時代と共に変化した画風とを重ね合わせながらご覧いただける企画展となっています。
夏休み期間中は、中学生以下の入場は無料となっております。ご家族、お友達同士で是非ご来館ください。
『海老原喜之助展』
会期:(前期)2011年7月23日(土)〜9月25日(日) (後期)2011年9月29日(木)〜12月24日(土)
会場:三宅美術館2階絵画展示室
入館料:一般(高校生・大学生含む)300円(150円)、小・中学生、70歳以上100円(50円)
※( )は20名以上の団体料金
※夏休み期間中、中学生以下は入場無料
休館日:水曜日(ただし祝日の場合は翌日)
※8月13日(土)〜8月15日(月)は館内整理のため休館 開館時間:午前10時〜午後4時30分
「描かれた鹿児島の名所」展では、
絵画の他に鹿児島の名所にちなんだ焼き物も数点展示をしています。
その中の1点が美山の沈壽官窯で焼かれた白薩摩の『錦手浦島太郎像』です。(高さ25)
なぜ、浦島太郎が鹿児島の名所と関係があるのかというと…
実は、砂蒸し温泉で有名な指宿の南端 長崎鼻には浦島太郎伝説があるのです。
長崎鼻には竜宮神社もあり、その目の前の浜には今でも海ガメが産卵に来るそうです。
浦島太郎はその浜辺から竜宮(琉球という説あり)へ向かったそうです。
ちなみに、沈壽官窯は乙姫様を所蔵していらっしゃるそうで
いつの日か再会できるといいですね。
心なしか、浦島太郎の仕草が乙姫様を探しているような…


ただ今、1階焼き物展示室では、ミニ企画展として「能野焼きの窯印」展を開催しています。
「能野焼き」は「よきのやき」と読みます。
種子島の上能野で焼かれていた焼き物で、残念ながら現在は廃窯となっています。
開窯はいつ頃なのか定かではありませんが、
苗代川系(伊集院美山)の陶工が渡って焼き始めたともいわれています。
作られた作品は日用品で、花瓶、塩壷、すり鉢、徳利、蒸し器、しびん、甕など様々です。
種子島の土は鉄分が多いそうで、能野焼は茶褐色、または暗褐色をしていて重厚感があり、
質実剛健といった感じです。
これらの花瓶や徳利、壷などの肩の部分に◎や+など刻印が「窯刻」です。
製品を焼くときに共同で窯を使用するので、
どの工房、またはどの作者のものであるか区別するための目印としてつけられてます。
このミニ企画展では、能野焼に施された様々な窯印をご紹介しています。
能野焼きは形がいびつだったり(土質が原因でもあるらしいですが)、
手書きで描き直した窯印だったり、それでも良しとする大らかさがいいですね。
人々の日常に寄り添ってきた焼き物たちを眺めながら
当時の生活や陶工たちに思いを馳せていると時間が経つのを忘れてしまいます。
焼物展示室企画展:「能野焼の窯印」展
開催日時:平成23年4月2日(土)〜12月24日(土)
出羽慎一さんによるギャラリートークも本日で第4回を迎え、最後の回となりました。本日もたくさんのお客様にご来館いただき誠にありがとうございました。
最終の回とあって、本日は特に県外からのお客様が多くお越し下さいました。ギャラリートーク後は、出羽さんとゆっくりお話ができるとあって皆さんそれぞれ楽しい時間をお過ごし頂けたご様子でした。出羽さんの作品の魅力はもちろんですが、ご自身のお人柄や姿勢が多くの人を引き付け、作品にも表れているのではないか、と改めて感じた一日でした。
『桜島 海底に流れる時間』も残すところ明日の一日になりました。終了してしまうのは名残惜しいですが、あと一日、鹿児島湾の世界を満喫したいと思います。

「桜島 海底に流れる時間」展も残すところ1週間あまりとなりました。
さて、今日は錦江湾の海の色のお話です。
写真展のチラシに掲載している「ミナミハンドウイルカ」と「アカオビハナダイ」の写真。
同じ錦江湾なのに海の色が違うことに気が付きましたでしょうか。
ミナミハンドウイルカは「青」
アカオビハナダイは「緑」です。
海の色というと普通イルカの写真のような青をイメージしますよね。
でも、なぜアカオビハナダイの方は緑なのか…。
錦江湾は季節によって海の色が変わり
青色は冬の色、緑色は夏の色、なのだそうです。
夏になると植物性プランクトンが豊富に繁殖し
その葉緑体が日光に透けて見えるので夏は海の色が緑色になるそうです。
出羽さんはこの錦江湾の夏色を「錦江湾Green」と名付けています。
私たちの日常にある四季折々の色に、地元ならではの名前を付けたら、
季節の移ろいが楽しくなって素敵ですね。
目の前に対岸が見える錦江湾。
一見そんなに深いようには見えませんが
実は水深220mを超える‘どん深の海’なのだそうです。
珊瑚が生息していれば深海魚も生息している
不思議な生態系を持つ所以はその地形にあるようです。
『桜島 海底に流れる時間』では写真の補足情報として資料をいくつか展示しています。

その中の、等深線の入った鹿児島湾海底地形図と
鹿児島湾海底地形模型(鹿児島大学水産学部西隆一郎研究室 蔵)の二つを見比べて頂くと
鹿児島湾の海底地形がとてもよく分かります。
桜島のなだらかな斜面が水面下までずっと続いていると思いきや、
桜島の南側 観音崎あたりは水深160mほどまで一気に深くなっています。
模型でみるとまさに断崖絶壁です。
桜島の北東、福山町には海上自衛隊の鹿児島試験場があり時々潜水艦を見かけますが
ここも水深200mになってます。
一方、小学生たちが遠泳をする辺りは水深40〜50mほどのなだらかな地形となっています。
模型を参考に写真の生き物たちの生活に思いをはせてみて下さい。
参考までに、
鹿児島湾の先の海底地形は鹿児島大学総合研究博物館の常設展示室でご覧いただけます。
(資料名:海底地形と地質断面)鹿児島湾のみならず、鹿児島県全域の海底地形の模型です。これをご覧いただくと、今活発に爆発的噴火を繰り返している新燃岳、桜島を含めその他鹿児島県の火山がこのように配列している理由が一目瞭然です。
(火山の配列:気象庁)