
【 指 定 】国指定特別天然記念物「喜入のリュウキュウコウガイ産地」
【 撮影日 】平成23年2月21日
【撮影場所】鹿児島市喜入町生見
今回の写真展では錦江湾の水中の多種多様な生き物をご紹介しておりますが
錦江湾の沿岸には国指定の天然記念物が自生していることをご存知でしょうか。
「喜入のメヒルギ」と聞くと、ピンとくる方もいらっしゃるかもしれませんね。
メヒルギとは、私たちがマングローブで馴染みのある
泥土に根を張って森林を構成している、あの植物です。
果実の形が琉球のかんざし(笄)に似ていることから
「琉球笄(こうがい)」とも呼ばれているそうです。
そして、鹿児島市の南部、石油備蓄基地で有名な喜入町生見(ぬくみ)は
このメヒルギが自生する北限地になります。
東南アジアや奄美で見るメヒルギは、大きくて‘森林’という言葉がしっくりきますが
喜入のメヒルギは北限というだけあって2mほどの小振りです。
泥土で波の穏やかなところに森林を形成していくメヒルギ。
ここを通勤で毎日通っている方によると
年々メヒルギの数が減ってきているとか。
自生し辛い環境になってきているのでしょうか…。
一方、錦江湾は水深5m以内の浅瀬に海水の浄化作用があるそうですが
75%がすでに埋め立てられ、残っている25%の一部に現在人工島を建設中です。
このままでは潮の流れも変わるでしょうし、
ますます湾内の地形が変わっていくでしょう。
錦江湾の水質浄化作用やメヒルギの自生に影響はないのか心配です。
国道226号線を指宿方面に南下すると
錦江湾側にメヒルギ自生北限の地の看板が出ています。
昨年の2月には立派な観察ゾーンも設置されました。
ちょっとした休憩に立ち寄ってみてください。




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