長尾淘太は1938年、東京生まれ。1960年、西日本、九州写生旅行中に鹿児島図書館館長時代の作家・椋鳩十氏の知遇を得、その後没年まで師事、薫陶を受けました。
1966年の渡欧以来、フランスの三大サロンと称されるサロン・ドートンヌ会員、ル・サロン会員、サロン・ナショナル・デ・ボザール会員としてパリを拠点に活動。
当作品展では、長尾氏の初期の作品を中心に17点を展示。
卓越した色彩表現と独自の詩情溢れる作風をご鑑賞下さい。
また、併せて長尾氏が師事していた椋鳩十氏の書も展示しています。
4月2日(水)からは鹿児島県立歴史資料センター黎明館にて「“詩人の魂”長尾淘太自選作品展」が開催されています。是非、こちらもあわせてご鑑賞下さい。
会期:平成26年4月3日(木)〜4月15日(火)
開館時間:午前10時から午後4時30分
休館日:水曜