明治に生まれた作家たち2

本日より,「明治に生まれた作家たち2」展がスタートしました。
三宅美術館収蔵作品の中から,明治時代に鹿児島県で生まれた作家たちの作品を展示します。明治時代の鹿児島の勢いそのままに,海外からも多くを学び,多様な作品を残した作家たちの躍動ぶりをご覧ください。

展示作家:海老原喜之助,中間冊夫,寺尾作次郎など
期間:7月21日(土)〜10月23日(火)
休館:毎週水曜日およびお盆(8/13〜8/15)

なお,夏休み期間中の小中学生の入館料は無料となります。
多くのみなさまのご来館をお待ちしております。

三宅美術館開館30周年特別企画2 -「椋鳩十と薩摩伝統工人たち」展

本日1月7日(日)より,三宅美術館開館30周年特別企画2「椋鳩十と薩摩伝統工人たち」展がはじまります。

今年は,文芸作家として知られ,また当館の設立準備委員,初代理事でもあった椋鳩十氏の永眠から30年となります。
また当館も開館から30年を迎えるにあたり,氏の著書「薩摩伝統工人伝」に因んだ企画展を開催いたします。

著書で紹介されている薩摩焼をはじめとした鹿児島の伝統工芸の工人(作家・職人)と,その技を受け継ぐ工人たちを,作品と併せてご紹介します。頑なに伝統を貫きながら,また時代と環境の変化に呼応しながら,現在まで脈々と受け継がれている薩摩伝統工人の技と精神をご覧ください。

冬の常設展のご案内

本日より冬の常設展がはじまりました。
当館を代表する多くの作品を展示しています。
ぜひご来館ください。

冬の常設展は,本日11月4日(土)〜12月19日(火)までです。
*12月20日(水)〜2018年1月6日(土)は展示替えおよび年末年始休館となります。

冬の常設展のご案内

本日より冬の常設展がはじまりました。
当館を代表する海老原喜之助や,長尾淘太,森長武雄,彼末宏,竹留一夫など,多くの作品を展示しています。
ぜひご来館ください。

冬の常設展は,本日11月4日(土)〜12月19日(火)までです。
*12月20日(水)〜2018年1月6日(土)は展示替えおよび年末年始休館となります。

坂田燦の「おくのほそ道」版画展・・・後期スタート

本日より,坂田燦の「おくのほそ道」版画展の後期がスタートしました。
前期より15点の作品を入れ替え,新作も展示されています。
ぜひご来館ください。
*なお前期ご来館いただいたお客さまは,前期の入館券をご持参いただくと,入館料を割引いたします。

また,9/17(日),10/15(日)には坂田燦のギャラリートークもございます。
予約不要,入館料のみでご参加いただけますので,たくさんのみなさまのご来館をお待ちしています。

坂田燦の「おくのほそ道」版画展 三宅美術館開館30周年企画展Ⅰ 


のたび開館30周年を迎えるにあたり,三宅美術館開館30周年企画展Ⅰとして
熊本県在住の作家 坂田燦(さかたあきら)氏の「おくのほそ道」版画展を開催いたします。

坂田氏は27年前から「おくのほそ道」を辿り,芭蕉が詠んだ俳諧の心象風景を版画作品と
することをライフワークとしています。本展では今年の新作2点を含む50点を前後期に分けて
展示いたします。また,会期中は坂田氏によるギャラリートークを4回開催いたしますので
ぜひご参加ください。

【会期】
前期:2017年7月30日(日)~9月12日(火)
後期:2017年9月14日(木)~10月31日(火)

【ギャラリートーク】
7月30日(日)午後2時~
8月17日(木)午後2時~
9月17日(日)午後2時~
10月8日(日)午後2時~

【休館日】
毎週水曜日,8月14日(月),8月15日(火)
【展示替えに伴う臨時休館】
7月20日(木)~7月29日(土)

色絵菊文甘酒徳利 「花に彩られた焼物展」より

1階焼物展示室で開催中の「花に彩られた焼物展」よりご紹介。
この菊の花が描かれている徳利は,
平佐(ひらさ)郷,現在の鹿児島県薩摩川内市で焼かれた磁器です。

平佐焼については→こちら


菊の絵付け部分から,くるっと180°回転させると文字が書かれています。
「肬(脇?)岡彦蔵」と読むのでしょうか。
彦蔵さんはこの徳利に絵付けをした人なのか,
あるいはこの徳利を発注して甘酒を楽しんでいた人なのか,
徳利を前に想像が膨らんでしまいます。

「花に彩られた焼物展」は7月18日(火)まで。

花に彩られた焼物展

花に彩られた焼き物展

桜をはじめ様々な花が咲き誇る季節。
焼物展示室では,春らしく美しい花々に彩られた焼物を展示しています。
金襴豪華な白薩摩や磁器の平佐焼など焼物の華やかな共演をお楽しみください。

会 場:1階焼物展示室,2階絵画展示室(一部)
会 期:平成29年4月20日(木)~7月18日(火)
休館日:水曜日