御衣黄桜が咲きました

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今年も待ちに待った御衣黄桜が咲きました。
「御衣黄」は「ぎょいこう」と読みます。
この名前は高貴な方のお召し物の色が由来だそうです。

とても珍しい桜で,花の色は緑色から始まります。
緑→白→薄い桜色
そして鮮やかなピンクに染まったとたん花ごと落ちてしまいます。

日々移りゆく御衣黄の花の様子は年に一度この時期にしか味わえません。
美術館正面玄関前にありますので,ぜひお花見にいらしてください。
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当館の桜も見頃を迎えました

待ちに待った桜の季節がやってきました。
当館のアプローチにあるソメイヨシノも満開です。
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御衣黄桜(ぎょいこうざくら)も少しずつ開花を始めました。
咲き始めは緑色でだんだん白くなり,鮮やかに色づくと散ってしまう不思議な桜です。
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近頃、にぎやかです

ここ数日,一生懸命小枝を拾っていた山鳩が
美術館の街路樹に立派な巣を完成させていました。
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そして,その街路樹の回りを走り回っているイタチの子供たち。
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JR指宿枕崎線の高架橋工事で住処を失い,逃げ込んできたようです
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風物詩

当館アプローチにある樹木には、ただ今セミが鈴なりです。
朝から会話が出来ないほどの大きな鳴き声ですが、
そこら中にある抜け殻や羽化したばかりのセミを見つけると
「ひと夏 頑張れ!」と応援したくなります。

どこから?

今日は美術館の入り口で
かわいいお客さんが 出迎えてくれました。

くまもん ご来館!

熊本県営業部長の くまもん が来館されました!

熊本とのつながりを見つけに来鹿中のくまもん。
当館には海老原喜之助の「蝶」を取材にいらっしゃいました。

鹿児島市出身の海老原喜之助は
熊本に疎開し15年間熊本で過ごしました。

その熊本時代に描いた「蝶」という作品が
熊本市内の東宝会館にモザイク壁画となりましたが
周囲にアーケードがついてしまい見る事が出来なくなったので
熊本学園大学が学内に移設されたのです。

その「蝶」の習作となる作品が当館所蔵の「蝶」になります。
壁画となった「蝶」と構図は同じですが、
背景に描かれているブロック状の模様が少し多いです。

今回の取材の模様は、後日
くまもんオフィシャルホームページでご覧いただけます。

受付でお客様をご案内する くまもん

資料閲覧コーナーのソファでくつろいじゃった くまもん

今日の事件簿

午前中の静かな美術館に,突然ドーンと大きな音が響きました。

車か何かが壁にぶつかったのだと思いエントランスへ向うと
ガラスの向こうに何か動くものが…

なんと,大きな音の正体はガラスに衝突してきたツグミでした!
音の大きさからするとかなりの衝撃だったと思われますが
まだ少し動いていたので,しばらく様子を見ることにしました。

口から血を流しているし動きも弱くなってきたので「もうダメかも…」
「どこに埋めてあげようか」などと話しているうちに
ツグミは1時間ほどで起き上がり,
それからほどなくして飛び去っていきました。

野生動物の生命力ってすごいですね。
あれからトンビや猫に襲われていなければいいのですが…。

本日の収穫

近頃 風向きがこちら方面で降灰つづきなので、屋上の掃除へ。
1時間で克灰袋10袋使い切りました。

袋いっぱいに灰を入れてしまうと重たくて持てなくなるので
袋半分に入れて、それでも3〜4はあるでしょうか。

一般家庭はこの鹿児島市指定の克灰袋に入れて、
指定の降灰置き場に出しておくと市が回収してくれます。

ちなみに当館は、隣接する駐車場の穴埋めに使っているので
わざわざ克灰袋に入れなくてもいいのですが、
その方が「灰を掃除した!」という気分になるので使いまわししています。

桜島は相変わらず元気ですし、風向きも変わらないし、
しばらくはいたちごっこが続きそうですね。

ホームページリニューアルしました。

この度、三宅美術館のホームページをリニューアルいたしました。
これまで以上に皆さまにご覧いただきやすく、お楽しみいただけるホームページとなりました。企画展のご案内や、美術館の日々のあれこれなどをどんどん発信して参りたいと思います。
又、ホームページリニューアルに合わせて、当館のロゴマークが新しく出来ました。
清々しいカラーと「M」をイメージしたフォルムが印象的なこちらのロゴもホームページ同様、今後とも何卒 宜しくお願いいたします。