没後40年 中間冊夫展 ヒューマニズムの軌跡

〈概要〉
南さつま市出身の画家・中間冊夫(1908年~1985年)は、一貫して人間を題材とし、ありのままの人間の姿やその心情を独自のマチエールとデフォルメされたフォルム、鮮烈な色彩によって描き出しました。
本年で没後40年を迎えるにあたり、人間の存在の重み、また心情表現まで踏み込んでいった、中間の表現探求の歩みを振り返ります。
あわせて、生涯にわたり心を寄せた故郷とのつながりをうかがわせる作品を展示いたします。 

会 期 :2025年12月8日(月)~2026年3月1日(日)
 〈前期〉 2025年12月8日(月)~2026年1月15日(木)
 〈後期〉 2026年1月18日(日)~2026年3月1日(日)
休館日 :水曜日、12/24(水)~1/4(日)、1/16(金)、1/17(土)
開館時間:午前10時~午後4時30分
入館料 :一般500円、障害者手帳保持者100 円、高校生以下無料
     (上記料金にて前期・後期ともにご覧いただけます)
主 催 :一般財団法人三宅美術館
後 援 :鹿児島県、鹿児島市教育委員会、南日本新聞社
協 力 :令和7年度文化の薫り高いかごしま形成事業(鹿児島県)

前畑省三米寿記念展「旅の記憶」 開催のお知らせ

「旅の記憶」展リーフレット

 独立美術協会会員の画家として、また美術教員として70年近く鹿児島の美術界に携わってきた前畑省三の足跡は、鹿児島の近代美術界の軌跡でもあります。
 その長きにわたる画業において、前畑はスケッチブックにペンを走らせることを習慣とし、世界・国内各地の旅先の風景や日常風景を描いてきました。
 本展では未発表の膨大なスケッチブックから約135点を展示いたします。米寿を迎える節目の年に、画家の「旅の記憶」 を共に辿ってみませんか。

会 期 | 2023年1月7日(土)~2023年3月12日(日) ※水曜日休館
会 場 | 三宅美術館2階絵画展示室
入館料 | 一般500円、70歳以上・障害者手帳保持者100円、大学生以下無料
主 催 | 一般財団法人三宅美術館
協 力 | 『令和4年度 新たな日常での文化芸術活動支援事業(鹿児島県)』