異国の空の下

洋画が日本にもたらされて間もない時代から現代まで
日本の作家たちは盛んに洋画の本場である欧米へと留学を果たしました。
ひとかどの作家となってからも、自らの力の幅を広げる目的で、
また題材を求めて海外へと旅立って行きます。
海を越えた異国の美しい自然、街かど、公園風景。
遠い異国の空の下
画家たちは何を思って絵筆をにぎったのか。
海外で制作された作品を鑑賞しながら
皆さんは旅人となって、つかの間の異国の旅をお楽しみください。


会  期:平成17年10月14日(金)〜12月27日(火)
(休館日:水曜日)
会  場:2階絵画展示室
料  金:一般300円、小中学生・70歳以上100円
展示作品:長尾淘太「パリー風景」「オリーブの風景(プロバンス)」
鳥海青児「石像(インド・ピタルコーラ)」
矢澤一翠「高原の集落(台湾)」
児玉光仙「万里の長城(中国)」 他