開催中の「カンヴァス・フライト」展から

九州経済研究所から発行されている情報誌「KER」4月号に
当館で開催中の 絵画で旅する「カンヴァス・フライト」展から
鳥海青児(ちょうかいせいじ)の「石像」が紹介されています。


インド西部のピタルコーラ遺跡の風化した石像を描いた1970年作の油彩画です。

大地や石材の質感が伝わるマチエール(絵肌)には、鳥海ならではの工夫が施されています。ぜひ本作品でピタルコーラ遺跡の風を感じてみてください。

御衣黄桜、今年も無事に咲きました

今年も無事に美術館前の御衣黄桜が咲きました。
咲き始めは緑。これから白くなり、内側から段々濃い桜色に染まり、白い部分が無くなると花ごと落ちてしまいます。
日々変化する御衣黄桜はこれからが見頃です。

さて、本日より「カンヴァス・フライト」展(絵画展示室)、「旅する焼物」展(焼物展示室)が始まりました。
コロナ禍で思うように旅行のできない昨今、旅をした気分になっていただける作品を展示しています。
ぜひ御衣黄桜の見学を併せて足をお運び下さい。