三宅美術館収蔵作品の中から海老原喜之助・中間冊夫の素描を一堂に展示しています。
戦後の混乱した社会の中で新たな創造の原点を模索して、憑かれたようにデッサンを繰り返す日々を送った海老原喜之助。
何度もデッサンを繰り返すことで自分のイメージを形象化し、その追求されたデッサンを元に構図を深く探求した中間冊夫。
二人の繊細さと力強さを併せもつ描線の美しさと、個性溢れる筆致をご鑑賞ください。
■会場:2階絵画展示室
■期間:平成22年1月4日(月)〜3月28日(日)
■開館:10時〜16時半(休館日:水曜)
■入館料:一般300円、小中学生・70歳以上100円