大正大噴火から100年を迎える桜島。
本企画展では、収蔵作品の中から桜島のある風景を描いた作品を18点展示します。
多くの画家を魅了した桜島の魅力を感じて下さい。
「桜島のある風景」展
開催期間:平成25年11月28日(木)〜平成26年2月17日(月)
休館日:水曜日(祝日の場合は翌日)
当館では、本日より「水辺のアルバム ―海と暮らし 川と歩む―」展が始まりました。
太古から人は生活の場を水辺に求め、水と共に歴史を刻んできました。
人々の生活は、水と深く結び付き、水と共に営まれてきました。人は水によって様々な恩恵を受け、時には厳しい姿となる海や川と向き合いながら暮らしてきたのです。
本企画展では、海や川などの水辺の風景や、そこに暮らす人々の姿を描いた作品を収蔵作品の中から展示します。
様々に変化する水面の表情や、活き活きとした人々の表情をご覧ください。
※8月13日(月)〜8月17日(金)は館内整理のため臨時休館とさせていただきます。
※夏休み期間中、中学生以下は入館無料で観覧いただけます。
新年度第一回目の企画展を、本日4月2日(月)より開催しております。
「いとうるわし ―花と女性の美―」展
四季折々に咲く花々は、いつの時代も画家の心をとらえ多くの作品の中に描かれてきました。そして、美しい女性の姿も時に花に例えられるように多くの画家たちを魅了し、数多くの女性像が描かれてきました。
本作品展では、収蔵作品の中から花にちなんだ作品と女性をモチーフにした作品を展示。
生命力にあふれた花々の瑞々しさと、内面からにじみ出るような輝きを放つ女性の美しさを作品から感じて頂きたいと思います。
新しいいのちが芽吹くこの季節、花と女性たちの美の競演をお楽しみください。
「いとうるわし展」
開催期間:平成24年4月2日(月)〜7月8日(日)
※5月2日(水)は開館いたします。
※5月3日(木)〜5月6日(日)は、臨時休館とさせていただきます。
さて、年明け最初の企画展は「独立美術協会員の作品展」です。
独立美術協会は、佐伯祐三、前田寛治、を中心とする協会展が発端となり、1930年に創立されました。
創立会員は伊藤廉、川口軌外、小島善太郎、児島善三郎、里見勝蔵、清水登之、鈴木亜夫、鈴木保徳、高畠達四郎、中山巍、林重義、林武、福沢一郎、三好光太郎の14人。
既成の画壇からの独立を唱え、創造的な政策と活発な活動で近代洋画の新たな発展を加速させました。協会には海老原喜之助、中間冊夫、堀之内一誠をはじめ、精力的に活躍中の前畑省三といった郷土出身作家も多く在籍しており、鹿児島には最も所縁深く馴染み深い団体の一つといってよいのではないでしょうか。
1931年東京府美術館での第一回独立展以来、毎年開催される独立展では須田国太郎、小林和作、野口弥太郎、鳥海青児など、近代美術史に輝く画家を多く輩出してきました。
そして、本年は80回記念展開催という節目の年を迎えます。(1945年、1946年は未開催)
本企画展では、収蔵作品の中から独立美術協会員の作品を一同に展示いたします。独立美術協会の歴史と精神を作品を通してご覧ください。
「独立美術協会員の作品展」
開催期間:2012年1月5日(木)〜3月27日(火)
明日より「海老原喜之助展(前期)」がスタートします。
本企画展では、収蔵作品の中から鹿児島出身の画家 海老原喜之助の作品を前期と後期に渡り、一同に展示いたします。19歳で渡仏しエコール・ド・パリの新鋭と評されたパリ時代、帰国・敗戦までの時代、デッサンに明け暮れた九州時代、新天地での創作に意欲的に臨んだ逗子時代、と年代を追って展示し、海老原喜之助の生涯と時代と共に変化した画風とを重ね合わせながらご覧いただける企画展となっています。
夏休み期間中は、中学生以下の入場は無料となっております。ご家族、お友達同士で是非ご来館ください。
「海老原喜之助展」
会期:(前期)2011年7月23日(土)〜9月25日(日)
(後期)2011年9月29日(木)〜12月24日(土)
※8月13日(土)〜8月15日(月)は館内整理のため休館