流石氏の蛇蝎釉 2013年11月07日 カテゴリ 焼物企画展関連情報 タグ 三代長太郎流石,蛇蝎釉 「歴代長太郎展」では三代長太郎流石氏の作品を18点展示しています。多彩な釉薬を操る名工として名高い流石氏,当館収蔵の18点中でも辰砂釉,鉄釉,べっ甲釉,白蛇蝎釉,黒蛇蝎釉,玉流し釉と多岐に及んでいます。 今回ご紹介するのは蛇蝎(だかつ)釉です。亀裂が入った表面は,字のごとくヘビやサソリの肌を想像させます。これは2種類の伸縮率の異なる釉薬を掛けることでこのような亀裂が現れるのだそうです。三代作 蛇蝎釉花瓶三代作 白蛇蝎鶴首 関連