【終了しました】「ミュージアム 干支コレクション アワード」に参加しています

本日より、ミュージアム情報サイト「インターネットミュージアム」にて、
干支の入った館イチオシ収蔵品の紹介企画「ミュージアム干支コレクションアワード」が開催されています。
当館も「無地龍巻花生」(薩摩・竪野系 19世紀)でエントリーしています。

優美なフォルムの花生に巻き付きながら、鋭い眼差しでお互いをにらみ合う昇り龍と降り龍。牙や足先まで神経の行き届いた丁寧な造形と、今にも相手に飛びかかりそうな躍動感あふれるポージングが印象的です。

本企画ではお一人1日1回、お好きな作品へ投票が可能です(1/25(木)15時まで)。
龍を題材とした魅力あふれる作品との出会いを楽しみながら、よろしければ当館の「龍」にもご投票いただければ幸いです。

→インターネットミュージアム「ミュージアム 干支コレクション アワード」はこちら
→当館のエントリーはこちら
また、1月6日(土)より展示いたします。

収蔵品展「物語る身体」開催のお知らせ

「身体を通じて人間をどのように表現するか」は今も昔も作家にとって大いなる課題です。
フォルムの捉え方や構図、マチエールなど様々な面での探究を通じて、作家独自の身体表現が確立されてきました。
普段人物を描いた作品を鑑賞するとき、まず顔に目が向くという方も少なくないかもしれませんが、指先にも目を凝らすと作者の意図が表現されており、繊細な感情の動きを読み取ることができます。
今回の収蔵品展では、様々なポーズや動作を行う身体にフォーカスした作品を中心に展示します。作品中の身体がどのような物語を持っているのか、ぜひ想像しながらご覧ください。

展示作家
絵画…庵跡芳昭、海老原喜之助、桜井寛、中間冊夫、前畑省三、安井曾太郎、吉岡一
彫刻…南安廣

会 期 | 2024年1月6日(土)~3月17日(日)
休館日 | 水曜日
入館料 | 一般500円、高校生300円、小・中学生200円、70歳以上100円