1階焼物展示室の「歴代長太郎展」は
本日より三代長太郎流石氏の作品に展示替えいたしました。
ポスターに掲載している「辰砂釉長首花生」は流石氏の作品です。
初代長太郎の四男として生まれた流石は,
生まれた日に釉薬が理想的に溶けてよく流れたので「流石」と 命名されたのだそうです。
流石氏は大作のロクロ成形を得意とし,安定感のある風格のある作品です。また,多彩な釉薬をもち,陶刻等も得意としました。温厚誠実,謙虚で地道な努力を惜しまない人柄で,人徳のある人物であったそうです。
流石氏の作品展示は12月24日(火)まで。