初代長太郎のレリーフ

「椋鳩十と薩摩伝統工人たち」では「薩摩伝統工人伝」に紹介されている工人12名の作品や資料を展示しています。
その中で椋鳩十に「日本の陶芸家の中にあっても、光芒をはなつ存在であった」と評されているのが初代長太郎です。
本展では初代長太郎の「羅漢坐像」を展示していますが、私たちの身近なところでも初代長太郎の作品を見ることができます。

これは鹿児島市役所本庁舎の本館です。

本館の正面玄関に丸いレリーフがあるのにお気付きでしょうか。

このレリーフの作家が初代長太郎です。

このレリーフの制作にあたっては大変なご苦労があったようです。

2月11日(日曜日)には、初代長太郎の孫で指宿長太郎焼窯元の有山禮石氏によるギャラリートークを開催いたします。
長太郎焼についてお話いただきますので、ぜひ足をお運びください。

【ギャラリートーク詳細】
日時:2月11日(日曜日)午後2時から
会場:三宅美術館1階展示室
予約:不要
参加費:入館料のみ