変わった形の生き物たち

甲板上に群れをなす魚達と、船体を覆うサンゴ、透明な海水の色のハーモニーの美しさから「第六雲海丸」は人気のある作品の一つです。
作品中央に写っているロープのような不思議な物体、実はサンゴの仲間の生き物なのです。
ムチカラマツといって、石灰質の骨格を持たないサンゴの一種で、サンゴ礁域の潮通しの良い岩盤上に生息します。
体長は2mから3mにもなり、色は白色や,緑色、橙色やピンク色など様々です。
鹿児島にも生息しており、錦江湾には岩礁の斜面にムチカラマツの群生がみられるようで、ダイバーに人気のスポットとなっているそうです。
この他にも、様々な不思議な見た目の生き物が写真作品の中に隠れています。
未だ見たことのない生き物を探しに、安藤徹写真展「藍の刻」に来られてみてはいかがでしょうか?

参照文献;ムチカラマツ (水族図鑑)/ いおワールドかごしま水族館公式サイト
(https://ioworld.jp/guide/guide-13217)

「藍の刻」9月18日(土)から再開いたします

8月16日から臨時休館しておりましたが、9月18日(土)より再開館いたします。

安心してご来館いただけるようコロナ対策を万全にしてお待ちしておりますので、
ご来館の際は皆様方のご協力をよろしくお願いいたします。

なお、再開館にあたり
・コロナの感染状況の悪化により、再度臨時休館をする場合があります。
 (当ホームページでお知らせいたします)
・ソーシャルディスタンスを保つため、入館者数を制限させていただく場合があります。


「安藤徹写真展 藍の刻」は会期を10月26日(火)まで延長いたしますので、
体調にご無理のないようお越しください。