この一品:中間冊夫「形A」

2015年11月5日付の朝日新聞「この一品」に
開催中の「郷土ゆかりの作家展」から中間冊夫の『形A』をご紹介させていただきました。

掲載承諾書番号A15-1652

掲載承諾書番号A15-1652

チラシにも使用している作品です。
国文祭期間中は休まず開館しておりますので、ぜひ会場でご覧下さい。

MBCラジオ

ポニー号・・・鹿児島にお住まいの方なら良くご存じですね。MBCラジオの中継車です。本日は、MBCラジオの「たけまる商店営業中!」の放送の中で当館のご紹介をしていただきました。生放送中に当館でのインタビューを中継するためにポニー号がやってきたのです。

生放送・・・中継・・・インタビュー・・・何人かのスタッフさんが、たくさんの機材を持ってさぞや賑やかにお見えになるのでは、と緊張しながらお待ちしていましたら、素敵な笑顔の女性がお二人!インタビュー担当と中継担当に分かれて、てきぱきと準備をなさり、あっと言う間に無事インタビューも終えました。県内各地をポニー号を運転しながら移動し、取材をして中継で番組につなぐ、その一連のお仕事を女性二人のペアでなさっているんですね。パワフルだなぁ、と感心しました!

インタビューしてくださった福留さんと。ご来館いただきありがとうございました。

「赤、青、黒」展

朝夕とすっかり涼しくなり、空もどんよりとした今日この頃。
あの肌を刺すような日差しは、あっという間にいなくなってしまいました。
季節は移ろいで、いよいよ芸術の秋。
当館の秋の企画は、色をテーマに作品を展示してみました。

‘色’には私たちが無意識に抱くイメージを持っています。
「赤」は情熱、生命。
「青」は爽やか、冷静。
「黒」は孤独、重厚などです。
今回の企画では、赤、青、黒それぞれが作品構成の大部分を占めている作品を選んで展示しています。
中間冊夫は人物を「赤」と「黒」で描き分けました。
また前畑省三の桜島は「赤」で描かれたもの、「青」で描かれたものがあります。
モチーフが同じでも色を変えることによって、作家たちはそれぞれどのようなメッセージを伝えようとしているのでしょうか・・・。

◇展示作品◇
中間冊夫「赤い人物」「黒い人物」 前畑省三「青い桜島」「赤い桜島」
海老原喜之助 (エビハラブルーシリーズ)
「雪中行軍」「スケート」「雪景」「皎月」他

 

『海老原喜之助・中間冊夫の素描展』

三宅美術館収蔵作品の中から海老原喜之助・中間冊夫の素描を一堂に展示しています。

戦後の混乱した社会の中で新たな創造の原点を模索して、憑かれたようにデッサンを繰り返す日々を送った海老原喜之助。

何度もデッサンを繰り返すことで自分のイメージを形象化し、その追求されたデッサンを元に構図を深く探求した中間冊夫

二人の繊細さと力強さを併せもつ描線の美しさと、個性溢れる筆致をご鑑賞ください。

■会場:2階絵画展示室
■期間:平成22年1月4日(月)〜3月28日(日)
■開館:10時〜16時半(休館日:水曜)
■入館料:一般300円、小中学生・70歳以上100円

中間冊夫展 後期はじまりました

「‐生誕100年記念‐ 中間冊夫展」の後半が始まりました。
前半は人体表現を追及した大作を19点展示しましたが
後半は人体に限らず、中間冊夫には珍しい静物画や風景画を36点展示しています。
中でも旧加世田市の小湊の松林を描いた未完の作品は、今回が初の公開となります。

その作品の隣には
中間冊夫夫人で、同じく独立美術協会で活躍された女流画家
佐川敏子さんの作品も展示しています。
公私共に中間冊夫を支え、よきパートナーであった佐川敏子さんの作品は「夏みかん」。
無骨な中間冊夫を温かい眼差しで見つめている様子が伺える、そんな作品です。

さて、前回もご案内しましたが、
鹿児島市立美術館においても11月6日から中間冊夫展が開催されます。
先日、担当の先生とお会いして展示作品などをうかがうと、
当館とリンクする作品がいくつもありました。
 
《形B》市立美術館蔵
 《形A》当館蔵

  沖縄の亀甲墓と風景を描いた《荒地》市立美術館蔵
  沖縄の亀甲墓と今帰仁城への風景を描いた《道》当館蔵

  デッサン《服をぬぐ女》市立美術館蔵
  油彩(前半に展示)《脱衣》当館蔵   

などなど、市立美術館の開催も待ち遠しいです。
日本のフォービズムの画家、中間冊夫。
現在鹿児島市立美術館で開催中の

フォービズムを代表する画家ヴラマンクの特別展をご覧になってからお越し頂くと、
もっと面白い発見があるかもしれませんよ!

「絵は売るために描くのではない」

本年は南さつま市(旧加世田市)出身の画家・中間冊夫氏の生誕100年にあたります。
これを記念して、当館では【 ‐生誕100年記念‐ 中間冊夫展 】を開催いたします。

第1回独立展から出品し続け、独立美術協会会員として
故郷鹿児島の画壇や後進の指導にも力を尽くされました。
戦後、生活が苦しい最中でさえ‘売る絵’を描くことはなかった中間冊夫。
その画家としての信念と、生涯をかけて取り組んだ人体表現の結晶の中間イズムを
この度、会期を前後半に分け、じっくりとご紹介致します。

前半: 9月11日(木)〜10月27日(月)
後半:10月30日(木)〜12月16日(火)