「この一品」より⑥

「開窯120年長太郎焼展」からご紹介する長太郎焼の「この一品」は今回が最終回となります。
最後は指宿長太郎焼窯元より、次世代の長太郎焼を担う二人の若手作家 有山勝英(かつひで)氏と有山史洋(ふみひろ)氏の作品をご紹介します。

左から有山勝英氏、有山史洋氏、有山禮石氏(指宿長太郎焼窯元窯主)

2019年10月10日付 掲載承諾番号「19-3966」(朝日新聞に無断の転写は禁じられています)

「この一品」より⑤

本日は、如意山清泉寺長太郎焼窯元の有山明宏氏の作品「蓏(ら)」をご紹介します。

明宏氏の作品には、伝統的な釉薬かないろ(鉄釉)の作品をはじめ
天目釉シリーズ、赫陽(かくよう)シリーズ、そしてこの蓏のシリーズがあります。
明宏氏の作品は、小細工はせずフォルムで表現しており、ご本人同様、大きくゆったりとした造形が特徴です。2019年10月3日付 掲載承諾番号「19-3933」(朝日新聞に無断の転写は禁じられています

「この一品」より④

今朝、第70回南日本文化賞受賞者の発表があり、本窯長太郎焼窯元の四代長太郎有山長佑氏が芸術部門(個人)で受賞されました。おめでとうございます。

本日は長佑氏の作品「鉄砂窯変両耳付花瓶」をご紹介したいと思います。

平成4年頃製作された花瓶で、「開窯120年長太郎焼展」でも各長太郎焼郎焼窯元の鉄釉比較のコーナーで展示させていただきました。
この度朝日新聞でもご紹介させていただきましたので、長佑氏のご好意で展示を延長しております。ぜひ実物をご覧になってください。

2019年9月26日付 掲載承諾番号「19-3933」(朝日新聞に無断の転写は禁じられています)