鹿児島湾(錦江湾)のイクメン

近頃、イクメンと呼ばれる育児に積極的に参加する男性が増えてきているらしいですね。

実は、錦江湾にも育児をするオスの魚たちがいるんです。
中でも大変珍しい子育てをするのが「マダラギンポ」

このマダラギンポは体調が5cmほどの、手の小指くらいの小さなの魚です。
メスが産んだ卵に、孵化するまで胸びれを仰いで新鮮な海水を送り続け
なんと孵化した子供たち(仔魚)を口に含み
外敵のいないタイミングを見計らって放出してあげるのだそうです。

巣の外には、この仔魚やお父さんマダラギンポを狙って大きな魚が待ち構えているので
命がけの子育てですね。

このように仔魚を口に含んで放出してあげる子育てをする魚は
錦江湾で初めて発見されたそうです。
しかも発見したのは鹿児島大学の学生さんとか!

写真展ではお父さんギンポが子供たちを放出した瞬間の写真をご覧いただけます。
また、その瞬間の映像も併せて放映しておりますので
ぜひ貴重な子育ての瞬間をご覧ください。

2008年にはNHKの「ダーウィンが来た!」でも紹されました。
「ウラ日記」では撮影クルーをガイドされた出羽さんも登場してますよ。

余談ですが
以前のギャラリートークで、マダラギンポとはまた違った珍しい方法で
子育てをする魚「コスジイシモチ」のお話をして下さいました。
それは衝撃的な内容でした…。

興味のある方は会場で出羽さんに訪ねてみて下さいね。
今回写真の展示はしていませんが、出羽さんの写文集「桜島の海へ」でご覧いただけますよ。